イヤイヤ期の思い出の味!鯖缶を使って爆弾おにぎり
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こんにちは。家庭料理をこよなく愛するapricot projectです。
今日は子どものリクエストに応えて、爆弾おにぎりを作りました。
中にたっぷりと具材を入れる爆弾おにぎりを初めて作ったのは、娘がまだ2歳くらいのとき。
たるいしまこさんの「おかあさんのおべんとう」という絵本(童心社出版)に出てくる豪快なおにぎりがとてもおいしそうで、当時イヤイヤ期だった娘が食べたいと言ってきかず、娘の横で私も半泣きになりながら作ったのが最初です。
その時はかなり試行錯誤した覚えがありますが、今日は簡単に鯖缶を使って作ってみました。
作ってよかった、思い出の味
イヤイヤ期の娘にこたえておにぎりを作った時は「甘やかさず言い聞かせるべきなのかなぁ…」「気持ちに応えてあげるのも大切なのかなぁ…」「そもそも材料無いなぁ…」「疲れたなぁ…」と、げっそりしながら作った記憶があります。
あれから4~5年たち、娘が今日「ママ昔、絵本のおむすびつくってくれたよねー!あれまた食べたい!」と言うのでびっくり。あのときは悶々としたけど、作ってよかったのかもなぁと思いました。
鯖缶を使って簡単に!
当時は何を具にしようかと真面目に悩んで大変な思いをした記憶がありますが…今日はとにかく楽をしようと決めました。笑
というわけで、選んだ具は…
鯖の味噌煮缶(非常用にローリングストックしているもの)
大葉(安い時に刻んで冷凍しているもの)
ゆで卵(子供の長期休暇には何かと重宝するのでいつもだいたい冷蔵庫にある)
にしました。
2個分の材料で、
温かいごはん 200g
鯖の味噌煮缶 1缶(固形量140g/身は全量、汁は大さじ1使いました)
大葉(千切り) 2枚分程度
塩 ひとつまみ
ゆで卵 2個
海苔(全形) 2枚
です。
温かいごはんに…
鯖の身140gと汁大さじ1をほぐし入れ…
大葉と塩ひとつまみを加えて
さっくりと混ぜます。
海苔の上にごはんを1/4広げ、(食品用ラップの上に乗せると作業しやすいです)
ゆで卵を乗せ、
さらに1/4のごはんを乗せて
シュウマイを包むような感覚で、慎重にぐぐぐっと形を整え…
少し崩れやすいので、海苔が落ち着くまでこの状態で待って完成。
ボリューム満点、タンパク質しっかりな爆弾おむすび、なかなかおいしかったです。
思い出のある味ってどうして特別なおいしさがあるんでしょうね。
ゆで卵を味玉に、ごはんをもう少しパンチのある味にしたらさらにおいしそうだなぁ…と次回への課題も見え、またトライしてみたいと思っています。
私たちにとっては思い出の味として大好きな爆弾おにぎりですが、
色々な具材を用意して、親子で作るのを楽しめる!
食べ盛りの子供でも満足感がある!
と、なかなか便利かもしれないと思いました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
記事を書いたのは…apricot project
2児の母。「軽やかな気持ちでキッチンに立つ」ことをモットーに、家庭用理の手書きレシピの発信やワークショップ運営をしています。また、日本全国のものづくりを訪ねて勉強&商品開発をしています。