時短＆防災！ストック食材を味方につけろ！便利な野菜の保存アイテム2選。

こんにちは。家庭料理をこよなく愛するapricot projectです。

在宅時間が長くなり、お料理をする機会が増えたこの1年。毎日のお料理、どんなふうに乗り切っていますか？

今日は時短と便利を叶えるだけでなく、防災にも役立つアイテムをご紹介したいと思います！

冷蔵庫不要！常温保存可能でアレンジ自在なカット野菜！

まずはじめにおすすめしたいのがこちら！全農より販売されている「みんなのやさい」シリーズの「さといも」です。

ぬめりがあって下処理が面倒な里芋の、皮むき、カット、下茹でがすべて済んでいるんです！

しかも里芋は国産！そしてなんと常温保存が可能！栄養豊富な里芋を、すぐ使えるよう状態でストックできるのって魅力的ですよね。冷蔵庫を占領することがないのも主婦にとってはとても嬉しいです。

袋のままマッシュすれば自由自在！

この商品のもうひとつの魅力は、Amazonで気軽に買えること。私は防災も兼ねていくつか常にストックし、賞味期限が近づいたら普段のお料理で使ってローリングストックしています。

お料理に使う場合は、もちろんそのまま煮物に使っても便利なのですが、袋ごと麺棒などで叩いてマッシュして使うことが多いです。

マッシュポテトと同じように、グラタンやコロッケに使ったり、小麦粉と合わせてフライパンで焼いて芋餅のように食べたり、白玉粉と合わせて耳たぶ程度のやわらかさにまとめ、通常の白玉のように茹でて食べたりしています。

食物繊維を手軽にとることができる他、通常の粉ものよりもグルテンを抑えることができたり、里芋の栄養を気軽にとることができるので気に入っています。

いつもの枝豆とあなどるなかれ！食べてびっくり国産冷凍枝豆！

続いておすすめするのが「Ｄelcy×ニッポンエール　北海道産塩あじえだまめ」です。

解凍するだけでそのまま食べられる枝豆は便利な冷凍食材として有名ですが、この商品、甘みと旨味がずばぬけて良いんです！

「普通の冷凍枝豆でしょ～」と思いながら食べてみてびっくり！夏に八百屋さんで買う、あの新鮮な味の濃い日本の枝豆の味をすぐに思い出すおいしさなんです。

原材料は枝豆と食塩のみ。安心でおいしいとはまさにこのこと…！子供たちは「おやつにこれ出してほしい！」というほど気に入った様子でした。

ひとつひとつは小ぶりですが、味わいが濃いのできちんと満足できる。そのまま食べるのはもちろん、お料理に活用しても本当においしくて重宝しています。

炊きたてのごはんに混ぜ込めば、栄養価もおいしさもワンランクアップして豆ごはんに。

あまり野菜を刻んで片栗粉や小麦粉でまぶして揚げれば、立派なかきあげに！
彩りがきれいになるのも嬉しいですよね。

サンキュ！全農部を通して知った、毎日のたのしみ。

今回ご紹介したアイテムは、どちらも国産の野菜を「より便利により安心して、どんな人でも使えるように」工夫された商品です。

自分が生活する土地で大切に育てられた食材を、こうして気軽に毎日の食卓に取り入れられるのって素敵ですよね。

なにが素敵かというと、これは「日本が、日本で生まれて、日本で育まれたもので豊かになっていく」サイクルのひとつだと思うからです。

国内で生産された食材も、輸入された食材も、どちらも命という意味では大切さに変わりはありません。

でも、お金を払って何かを買うという行為は、「作ってくれてありがとう」という感謝の気持ちであると同時に「これからもよろしくお願いします」と今後のための資金を渡す行為だとも思うのです。

国産のものに少し心を配り、これから日本が国産のもので豊かになることを考えながら商品を選ぶ、そんな楽しみを、サンキュ！全農部の活動で学ぶことができました。

ぜひみなさんも、安心やおいしいに加えて、育った環境や育てたつくりての顔に思いをはせながら毎日のお買い物をしてみてください！きっと新しい楽しみがみつかると思います。

***掲載の体験談は個人の感想です***

記事を書いたのは…apricot project
2児の母。「軽やかな気持ちでキッチンに立つ」ことをモットーに、家庭用理の手書きレシピの発信やワークショップ運営をしています。また、日本全国のものづくりを訪ねて勉強＆商品開発をしています。