【玉ネギ】を腐らせずに上手に保存する工夫で価格高騰を乗りきろう!
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのohanaです。
このところ、玉ネギの値段が高いですよね。
安いもの探して買ってきても腐らせてしまってはもったいない!
今回はわが家で実践している保存方法をご紹介します。
一般的な保存方法は…
□かごや麻袋に入れて風通しの良い涼しい場所で保管
□ネットに入れて軒下やベランダなどの雨や日の当たらない場所に吊るす
□(傷みが早い)新玉ねぎは新聞紙に包んで野菜室で保存
上記3つが一般的だと思います。
梅雨や夏は気温も湿度も高くなるので、劣化のスピードがより早くなります。
簡単保存法その1:冷凍保存
冷凍すると腐らせる心配がありませんね。
あらかじめ使いやすいように切っておくと、とても便利なこと間違いなし!!
スライス
カレーで使うぐらいの薄さにスライスしてジッパー付き保存袋に入れて冷凍庫で保存します。
ポイントは、【少し凍った時点でほぐしておくこと!】
使う時にパラパラになっていれば必要な分だけ簡単に取り出せるので、解ける心配がありません。
そして、厚さは薄すぎない方がほぐす時にボロボロにならないし、厚すぎると用途が限られるので5㎜程度が万能です。
みじん切り
スライスだけでなく手間のかかるみじん切りも用意しておくと、いろんな料理で使えるのでとても重宝します。
使いやすい細かさにみじん切りにして、ジッパー付き保存袋に平らにして保存します。
必要な分だけ割って使えるのでとても使いたい時に手間なく用意出来るのが魅力!
必要であれば冷凍する前に菜箸などを使って筋をつけておくとより簡単に割れます。
簡単保存法その2:酢玉ねぎ
新玉ネギはみずみずしさが命がゆえに、傷みが早いですよね。
すぐに食べない時や中途半端に余ってしまった時は【酢玉ねぎ】を作りましょう!
煮沸など消毒をした清潔な保存ビンに薄くスライスした玉ねぎとお好みのお酢を入れて冷蔵庫で保存するだけ。
玉ねぎが空気に触れると傷んでしますので、【お酢は玉ネギが漬かるぐらいたっぷりと入れる】のがポイント!
冷蔵庫で約2週間を目安に保存が可能ですが、変色やカビが生えてきたり、味がおかしいと感じたら腐敗しています。
取り出す時は清潔なお箸を使ったり、常温に出しっぱなしにしないなどの工夫が必要です。
使い勝手の良さにビックリ!
冷凍した玉ねぎは繊維が壊れるので、炒め時間が短縮できるのを知っていますか?
フライパンに凍ったままの玉ネギを入れて加熱すると、あっという間に火が通ります。
あめ色玉ねぎが簡単に作れるんです!!
ハンバーグなどひき肉に混ぜ込む時もそのまま入れて一緒にこねれば短時間で調理が出来ます。
「ちょっとだけ使いたい!」という時にも冷凍庫にあればすぐに使えるので本当に便利です。
酢玉ねぎはサラダのトッピングやマリネなどいろんなメニューに使えてとても重宝します。
さらに、漬けていたお酢には玉ネギの水分が染み出ているので、これでドレッシングを作ると簡単に『玉ネギドレッシング』が作れます!
家庭で使う必須野菜の一つである玉ねぎが高くて、気軽に買えなくなっているのはとても残念です。
だからといって、買わないという選択肢はないと思います。
この状況は当面の間、続くと言われています。
買ったからには最後まで食べる工夫をして、上手に乗り切りましょう!
■この記事を書いたのは…ohana(おはな)
高1、小5のママ。元サンキュ!ブロガー。食育指導士。
料理嫌いから料理教室で1から基礎を学んで料理好きに転身
スポーツをする兄妹を食でサポートするためにバランスを考えた献立を日々考案中