【洗濯干し】よく乾く!プチプラグッズを使って厚手の洋服が乾きやすくなる上手な干し方を教えます

2023/03/06
  • 食育指導士。スポーツ兄妹を食でサポートするママ。食と主婦歴20年で得た家事コツを発信しています。 もっと見る>>

こんにちは。主婦歴20年、サンキュ!STYLEライターのohanaです。

まだまだパーカーやトレーナーの出番が多い季節ですが、洗濯すると乾きにくくて困りませんか?
今回はプチプラの優秀グッズを使った乾きやすい干し方をご紹介します。

道具はブランケットピンチと引っ掛けラック

セリアの『ブランケットピンチ』

ブランケットなど大物を干す時に挟むためのピンチ。
強力ダブルバネを使っているので、しっかりと挟んでくれます。
厚手の洗濯物もきちんと固定できるので安心して干せるところが気に入っています。

洗濯ばさみの拡大版のような形をしていますが、これが本当に便利!
片手で簡単に開閉できるので扱いやすいんです。

スリーコインズの『引っ掛けラック』

ベランダの手すりなどに引っ掛けるだけで干すスペースが出来る優秀アイテム!
本体の両脇についているフックがスライド式なので、使いたい場所の厚さに合わせて調整できるんです。
このスペースに洗濯物干したい!と思ったら、その願いを叶えてくれます。
使わない時は折りたためるので収納場所に困らないのも気に入っています。

干す場所はベランダの手すり

この時期は日差しの力を借りて乾かすのが一番!
そのため一番日の当たる『手すり』を使って干しています。

パーカーやトレーナは特に生地が重なるフードや脇の部分と袖口や裾のゴム仕様になっている部分が乾きにくいですよね。
その部分がよく日に当たるようにするのがポイントです!

まずは裏返して頭の部分が手前に来るようにして、お腹側を上に向けます。
手すりに袖を両サイドに広げて、ゴムの部分は避けてブランケットフックで留めます。
袖を広げることで生地の重なりが少なくなります。

そして、フードが乗るように引っ掛けラックを取り付けて中を広げるようにします。
こうすることで内側が日に当たって乾きやすくなります。

在宅している場合は数時間おきに服の向きを変えると、いろんな面が日に当たりまんべんなく乾くのでおすすめです。

ズボンも干せます

同じような要領でジーパンや厚手生地のズボンも干せますよ!

ズボンの乾きにくいところは2か所。
ひとつはウエスト。ゴム仕様だったりベルトループがついていたりして乾きにくいですね。
もう一つはポケット。ポケットが付いていることで生地が重なるうえ、縫い目がしっかりと固定されているので乾きにくくていつもイライラします。
この2か所を乾きやすく干すのポイントです。

わかりやすいように逆向きで干しています。

裏返してポケットの位置が片方であれば付いている方を上に、両方についていればお尻の部分を上にして
足を入れる部分を広げて、ポケットの位置を避けて内側からブランケットピンチで留めます。
ポケットが一部分だけ縫い付けてあるタイプであれば、ズボンと重ならないようペロンと広げます。
引っ掛けラックを取り付けて足の部分を乗せておきます。
こうすることで、生地の重なりが減って日差しの温もりと風通しが良くなり乾きやすくなります。

注意が必要なことも

□落下には注意!
ベランダの手すりは作業中や強風で洗濯物が落ちる危険性があります。
しっかりと固定して安全面には十分に注意してください。
 
□洋服は裏返して!
寒さが残る時期とはいえ、日差しの強さはどんどん増しています。
そうなると紫外線も強くなり、生地の色あせが心配されます、
裏返して干すことで回避できますので、面倒でもひと手間を惜しまないようにしましょう。


洗濯物が乾かなくてイライラしていた時に思いついたこの方法で干すようになって、カラッと乾いて助かっています。
同じように困っている方はぜひ試してみてくださいね。

※ご紹介した商品の仕様によってはご自宅のベランダで使えない場合があります。
サイズ等を確認して購入することをお勧めします。
※記事内の価格はとくに記載のない場合、税込み表示です。軽減税率の適用により価格が変動する場合もあります。
※商品情報は執筆当時のものです。読まれている時期によっては価格が変動していたり、取り扱いのない場合もあります。

■この記事を書いたのは…ohana(おはな)
全国転勤族の妻。高1、小5のママ。食育指導士。
主婦歴20年の経験と多くの趣味・興味を生かしてより生活しやすい環境を探求中。
ストレスフリーを合言葉にした生活スタイルを発信中。

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