【レシピ】子どもと一緒に食べられる!ゴーヤの代わりにピーマンを使った簡単チャンプルー
食育指導士、サンキュ!STYLEライターのohanaです。
夏に旬を迎えるゴーヤはほろ苦くて大人の味。チャンプルーで食べた方も多いのではないでしょうか。
そのゴーヤチャンプルー、苦みが嫌いで食べないお子さんも多いですね。
今回は少しハードルを下げてピーマンを使ったレシピをご紹介します。
ピーマンを使う理由
〇下処理が簡単
→ヘタと種を取り除いてカットするだけ。ゴーヤは塩をまぶして苦みを出して水洗いをするという工程が必要です。
〇苦みが抑えられたものがある
→苦みや酸味、独特の青臭さが少ない品種も出回っています。
〇一年中食べられる
→旬は路地栽培のものがお店に並びますがハウス栽培のものは1年中流通しているので、季節問わずに食べられます。
材料
ピーマン 正味200g(4~5コ)
豚こま切れ肉 200g
塩・こしょう 各少々
厚揚げ 100g
卵 1コ
サラダ油 大さじ2
めんつゆ(4倍濃縮) 大さじ2
かつお節 小袋1つ
つくり方
1)ピーマンの準備
洗って水分をしっかり拭き取ります。ヘタと種を取り除いたら繊維に沿って千切りにします。
→繊維に沿って切ることで、苦みを含む細胞を壊さないので苦みが弱くなります。
彩りを良くしたい場合は、ピーマン1個分を赤ピーマンや赤パプリカに変えると見た目が華やかになります。
また、中途半端に余ったニンジンを細切りにして加えるのもいいですね。
2)豚肉の準備
豚こま切れ肉はいろいろな大きさが混ざり合っているので、長いものは5cm長さに切ります。
塩・こしょうで下味をつけます。
3)厚揚げの準備
食べやすい大きさに切ります。今回使った厚揚げは1枚が10cm×8cmだったので、約2cm四方に切っています。
それをトースターの天板に並べて、表面にうっすら焼き目がつく程度に焼きます。
厚揚げを使うことで、水切りの必要がないので準備がしやすくなります。また調理中に余計な水分が出てくる心配がないので、味も決まりやすいです。
4)炒める
フライパンに油を入れて加熱して、ピーマンを炒めます(強中火)。
しんなりしたらいったん取り出します。
同じフライパンに油をたして豚肉を炒めます(中火)。
色が変わったらピーマンと厚揚げを加えて混ぜ合わせます。
めんつゆを加えて全体に味を絡ませます。
溶き卵2回に分けて回し入れてその都度上下を返しながら混ぜて、出来上がり!
お皿に盛りつけて、かつお節をかけます。
ゆうごはんのメインのおかずに、おつまみに、お弁当のおかずに、いろいろな場面で使える万能メニューです。
いつも冷蔵庫にある材料で作れますので、ぜひ作ってみてください。
■この記事を書いたのは…ohana(おはな)
全国転勤族の妻。高2、小6の母。食育指導士。アスリートフードマイスター3級取得。
主婦歴20年の経験と多くの趣味・興味を生かしてより生活しやすい環境を探求中。
スポーツをする兄妹を食でサポートするためにバランスを考えた献立を日々考案しています。