【冷凍】W使いがカギ!毎回実践しても失敗しない上手な冷凍保存の方法大公開します
主婦歴20年以上、サンキュ!STYLEライターのohanaです。
安いときにまとめて買った食材。冷凍保存していざ使おうと思ったら変色したり化石のようになっていたことはありませんか。
以前そのような失敗をしたことで学んだ上手な保存方法をご紹介します。
道具はアイラップとアルミホイル
アイラップ
耐冷温度-30度なので冷凍保存ができ、さらに電子レンジも使えるので冷凍→解凍がそのままできるとても便利なポリ袋です。ラップで包むと冷凍している間にはがれてしまうことがありますが、アイラップは袋なので破けたりはがれる心配がないので安心して使えますよ。
アルミホイル
「急速冷凍するにはバットにのせるとよい」と聞いたことがあると思います。しかしちょうどよいバットや入れるスペースがないこともありますね。
そこで同じように冷気の伝導スピードを早めるアルミホイルを使ってバットに乗せたときと同じ環境が作り出せます。さらに鮮度を保って保存できるので一石二鳥ですよ。
保存作業は4ステップ
ふだんの保存作業を豚こま切れ肉で紹介していきます。
1.アイラップに1回に使う分量をはかって入れます。
一度解凍したら再冷凍はNGなので使いやすい量ごとに分けるのがいいですよ。
2.空気をできる限り抜いて袋の口を結びます。
できるだけ平らにすることで冷凍ムラを防げます。結んだ先のポリ袋は切らずにそのままにしておくと解凍後便利に使えますよ。
3.結び目を下にしてアルミホイルで包みます。
万が一アルミホイルがはがれても結び目が逆なので空気に触れる心配がありません。
4.ホイルに「冷凍日」「重さや個数」「商品名」を必ず書きます。
中が見えないので情報を書いておくと探す手間が省けます。さらに使用する料理名を書いておくとメニューのヒントになるかもしれませんよ。
冷凍庫へはそのままでもいいですが、同じ食材はまとめて保存するほうが探しやすいです。
100均で売っている保存容器に入れてから冷凍庫に入れていますが、残りの数を把握しやすいので余計に買うことがなくなりました。
※電子レンジを使って解凍するときは必ずアルミホイルをはずしてください。
そのままの状態で電子レンジにかけると火花が散って火災につながりますので絶対にやめてください。
アイラップとホイルは再利用できる
使い終わったアイラップとアルミホイル。解凍後にもう一回働いてもらいましょう。
アイラップは袋の中に調味料を入れて味付けをすればボウルを使う必要ありません。最後は生ごみを入れるゴミ袋として役目を終えられます。
アルミホイルは破けたりニオイ移りがなければ裏っ返して同じ食材の冷凍保存に使っています。さらに丸めて野菜を洗うときの泥落としに使うこともできますよ。
同じ方法でひき肉や鶏もも・むね肉も保存ができます。
この方法で冷凍保存するようになってから食品ロスが大幅になくなりました。少し手間がかかると思われますが美味しく食べるための作業だと思ってやってみてくださいね。
■この記事を書いたのは…ohana(おはな)
全国転勤族の妻。高2・小6の母。食育指導士。アスリートフードマイスター3級取得。
主婦歴20年の経験と多くの趣味・興味を生かしてより生活しやすい環境を探求中。
スポーツをする兄妹を食でサポートするためにバランスを考えた献立を日々考案しています。