【思春期】高校生の息子と上手に向き合うために心掛けていること。

2022/06/16
  • 食育指導士。スポーツ兄妹を食でサポートするママ。食と主婦歴20年で得た家事コツを発信しています。 もっと見る>>

こんにちは。高校生と小学生の子どもがいるサンキュ!STYLEライターのohanaです。
今年の春から息子が高校に進学しました。
思春期ということもあってより難しいお年頃です。
そんな息子との向き合い方をご紹介します。

同じ趣味を持つ!

高校生は通学時間が長くなったり、部活や友達との時間で家にいる時間がより短くなるので、必然的に顔を合わせる時間が減ります。
その貴重な時間を【共通の趣味】の話で楽しむと会話がはずみます。

わが家は野球が共通の趣味!
その日のプロ野球の試合状況や選手の情報などを教えあっています。
時間が合えば一緒にテレビで中継をみたり、スタジアムへ観戦しに行きます。
これも同じ趣味があるから出来ることなのです。

疲れている時はそっとしておく

小中学校の時と違って、(息子の)高校では学級通信も授業参観もありません。
そのため、学校での様子はもちろん、友達との関係や部活の様子はほとんどわかりません。
「今日どうだった?」と聞いて、話してくれる時はいろんなことをここぞとばかりに聞いてしまいます。

でも、これが毎日とはいかないんです。
疲れている時や友だちとギクシャクした時など【話しかけないでオーラ】が出ている時は、あえて何も聞きません。
高校生になったら親はより煩わしいもの!
必要最低限のことでも聞く耳を持ってくれないこともあります。
そんな時はSNSでメッセージを送って、気長に待つようにしています。

見守る

高校生になると自由度が増す一方で、『自分の行動に責任を持つ!』ことが求められます。
寝坊しようが、遅刻しようが、その尻ぬぐいを自分で出来るようにならないとこの先困るのは息子自身!
だから、【あえて手も口も出さない】ようにしています。

もしテストで赤点を取ったら、、、
何が悪かったのか?勉強の仕方なのか、計画の立て方なのか、それを自分で見つけ出す!
次回はどうするか?日々の復習や自学時間の確保、テスト前の勉強の進め方、それを自分で考える!
答えが見つからなかったら、先生や友達に相談する!
当たり前のことですが、自ら進んでできるようになってほしいのです。
もちろん、親の私たちに相談された時は全力でサポートします。

だからと言って、すべてを自主性に任せているわけではありません。
法に触れることや校則で決められていること、人としてあるべき姿など、注意しなければいけないと思うことは何を差し置いても指摘しています。

成人年齢が引き下がり、今では18歳から大人の仲間入りです。
親離れしたい子どもに制度だけではなく、心も自立できるように育てるのが高校生の今なのかと感じています。
早ければ3年で家を出ていくかもしれないので、その時に安心して送り出せるようにしたいと思っています。
そして、後悔のない3年間を一緒に過ごしていきたいです。

■この記事を書いたのは…ohana(おはな)
高1、小5のママ。元サンキュ!ブロガー。食育指導士。
主婦歴20年の経験と多くの趣味・興味を生かしてより生活しやすい環境を探求中。
最も興味のある料理は苦手から料理教室で1から基礎を学んで大好きに転身。
スポーツをする兄妹を食でサポートするためにバランスを考えた献立を日々考案しています。

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