【転勤族】話し合うなら今!次の異動までに考えておきたい3つのライフプラン

2023/06/06
  • 食育指導士。スポーツ兄妹を食でサポートするママ。食と主婦歴20年で得た家事コツを発信しています。 もっと見る>>

転勤族の妻でサンキュ!STYLEライターのohanaです。
春の異動シーズンが終わり、またいつ辞令がでるかひやひやしている方も多いのではないでしょうか。
今まさに、今後について夫婦や家族で話し合ういい機会です。
わが家が実践してきた家族会議のテーマをご紹介します。

次の異動についていく?単身赴任?

わが家では夫婦で『子どもたちが小学生までは転勤についていく』と決めていました。
なぜなら、家族で過ごせる時間を大切にしたいからです。

わが家の場合、上の子は小学校を2回転校しました。
2年生になるタイミングの時はすんなりと受け入れてくれましたが、5年生になる時には理解はしていたものの受け入れるに時間がかかりました。
子どもには親の考えをしっかりと伝え、子どもの考えも聞き、お互い納得いく形を探して引っ越しをしました。
夫婦で意見を合わせておくことは最も重要なことですし、子どもたちとも近い将来転校があるかもしれないことを話しておくことがとても大切です。

この春に下の子は6年生になりましたが、主人は単身赴任を選びました。
まだ小学生なのにと思いますよね?これは下の子と主人で決めた約束があったからなのです。
「転校したくないけどお父さんとも一緒に暮らしたい」という下の子の気持ちをくんで、単身赴任はするけど月1回は帰ってくることにしたそうです。
やはり事前に話し合っておくと、いざという時に話がスムーズにできることを実感しました。

定住するのはどのタイミング?

子どもたちが転校するのが難しい年齢になったら、定住も視野に入れないといけませんね。
わが家の場合、上の子が中学入学のタイミングで転勤があったため次の辞令では単身赴任と決めました。
と同時に、借家住まいか購入かの選択も迫られました。
判断は1つ、下の子が高校卒業するまで何年あるかです。当時下の子は小学2年生で高校卒業まで10年あったので迷わず購入しました。

終の棲家はどこにする?

定年退職後にどこに住むかも考えなければならないですね。
代々続く実家の土地、定住先で購入した家、定年前最後に住んでいた場所、様々な選択肢があると思います。
最近では以前住んだ転勤先が気に入り、戻って生活の拠点にする方も多いようです。
まだまだ先の話ではありますが、定年後にどこに住んでどんな生活を送りたいか夫婦で話しておくのも大切だと思います。
私は老後は海の近くでのんびり暮らしたいと思っていて、それを主人に話しています。
将来をイメージをして場所を選択するのも楽しそうですね。


辞令は突然来ることが多いので、計画通りにいかないことがほとんどです。
だからこそ幅を持たせた計画を用意しておくことが今後のために必要だと思いますし、修正していくことも大事です。
先のことはわからないからこそ、おおまかに考えておくことで将来の自分たちの役に立つことは間違いないですよ。

■この記事を書いたのは…ohana(おはな)
全国転勤族の妻。高2、小6のママ。
結婚後6回の転勤を繰り返したベテラン転妻。
現在は縁もゆかりもない土地での定住を選択し、地域に慣れることに奮闘しています。

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