捨てないで!書き間違えたはがきは別の形で有効活用できるんです
主婦歴20年以上の経験と家事コツを発信しているサンキュ!STYLEライターのohanaです。
年賀はがきの抽選も終わり整理は進んでいますか。送られていたものばかりに目が行きがちですが書き間違えや印刷ミスなどで送れなかったはがきの片づけも必要ですね。今回はすぐできる方法をご紹介します。
書き損じはがきは郵便局へ
書き損じはがきは郵便局で引き取ってくれます。その際1枚につき「5円」の手数料が必要になります。年賀はがきは今年のものだけでなく過去にさかのぼっても大丈夫なので古い年賀状の束を見返すとみつかるかもしれませんよ。
はがきはコンビニやスーパーでも買えますが書き損じの交換は郵便局の窓口しかできません。夜間や早朝に営業している「ゆうゆう窓口」でも受付しているところもあるので利用する場合は事前に確認するとよいでしょう。
切手と交換して値上げ対策に
デジタル社会とはいえまだまだ郵便でのやり取りが必要なものも多くあり手書きを愛するかたにとっては欠かせない手段ですね。
しかし今年の秋から封書やはがきの料金を値上げする方針との発表がありました。それによると封書は84円・94円から110円(50g以下の場合)に、はがきは63円から85円になります。手元にある切手やはがきではそのまま投函できなくなるので切手と交換しておくと便利ですよ。切手は1円、2円、5円、10円と細かい金額のものもあるので組み合わせて準備しておくといいですね。
ただし、記念切手やシリーズ切手のような特殊切手との交換はできません。
レターパックの封筒との交換もできる
書き損じはがきの交換ははがきや切手だけだと思っていませんか。それ以外にもレターパックの封筒と交換することができるんです!書類のやり取りやフリマアプリの商品を発送するときに使うかたも多いのでこれはありがたいですね。
交換方法ははがきと同じで、持ち込んだはがきの枚数×63円と1枚当たり5円の手数料の合計で交換できる枚数が決まります。レターパックの封筒は1枚370円、520円とはがきよりも値段が大きいのですべて封筒と交換する場合は差額を支払う必要があります。
ただしあて先不明で戻ってきたはがきは相手に届いていなくても郵送しているので使用済みの扱いになり、書き損じにはなりませんので注意してください。
交換はいつでもできますがしまい込んだら今度見るのはいつになるかわかりませんね。できるときにやっておくと必要なものが準備できるのでその後の作業がスムーズになりますよ。この機会にやってはいかがでしょうか。
■この記事を書いたのは…ohana(おはな)
全国転勤族の妻。高2、小6の母。食育指導士。アスリートフードマイスター3級取得。
主婦歴20年以上の経験と多くの趣味・興味を生かしてより生活しやすい環境を探求中。