【備蓄】向き合って!なんとなく備えてる「乾電池」を知ると安心感が増す4つのポイント
主婦歴20年以上の経験と得た家事コツを発信しているサンキュ!STYLEライターのohanaです。
東日本大震災から今年で13年、東北地方在住で被害に遭いました。当時は意識が低く防災用品を準備していなくて地震翌日にホームセンターで買い揃えたのです。混乱の中買った「乾電池」で失敗した経験から学んだことをご紹介します。
1.家にあるサイズだけ揃えておこう
家にあるものの中で乾電池を使う製品とサイズを全く把握していなかったこと、買い漏れがあった場合次回はいつ買えるかわからなかったので買えるものすべてを買ってきました。乾電池を交換しようとしたらよく使う単3は足りず逆に単2を使うものを持っていなかったのです。
これを教訓に乾電池を使う製品とサイズ、必要数を把握するようにしました。また乾電池には「使用推奨期限」があり本体に書いてあるので期限内に使い終える量をストックするようにしています。
2.乾電池の知識も理解しておこう
乾電池と一口に言ってもいくつか種類があることを知っていますか。よく目にするものは「アルカリ乾電池」と「マンガン乾電池」の2種類があり使っている材料とパワーが違うのです。
アルカリ乾電池はパワーがあって長持ちするという特長がありますが、幅広い電流域で使えるので一般的な製品全般に使えます。
対してマンガン乾電池は小さな電力で動く製品に向いていて時計や懐中電灯、テレビなどのリモコンが当てはまります。製品の説明書を確認して使い分けるといいですね。
3.メンテナンスもしっかりしよう
電池の残量は見えないので使い勝手が悪くなったら交換するのが一般的ですね。いざ必要なときに使えないことがないようにメンテナンスをするといいですよ。おすすめの方法をご紹介します。
交換した日付を貼っておく
リモコンや懐中電灯など一度交換すると長持ちしていつ交換したのか覚えていませんよね。そのために交換した日付を書いて貼っておくと役に立ちます!マスキングテープは剝がれにくいので電池に触れず見えない場所に貼っておくのにおすすめです。
残量チェッカーを使う
もっと正確に知りたい場合は「残量チェッカー」(楽天市場で1,100円で購入)を使うといいですね。電池をはさむと残量レベルが表示されるので交換時が目に見えてわかる優れものです。わが家ではよく使うものは月に一回、使用頻度の低いものは年2回確認するようにしています。
4.注意すべき点も知っておこう
乾電池は使い方を間違えると事故を起こしてしまいますので注意してください。
〇アルカリ乾電池とマンガン乾電池を一緒に使わない
〇交換するときは全部まとめてする
〇乳幼児の手の届かない場所で保管する
また製品を長期間使わないときは液漏れ防止のために取り出しておくといいですよ。
乾電池は身近な存在だからこそ安全に使いたいですね。いざというときのために安心して使えるようにしておきましょうね。
■この記事を書いたのは…ohana(おはな)
全国転勤族の妻。高2、小6の母。食育指導士。アスリートフードマイスター3級取得。
主婦歴20年以上の経験と多くの趣味・興味を生かしてより生活しやすい環境を探求中。
東日本大震災を経験し災害対策を強化しています。地震や天災だけでなく幅広い災害を見据えた対策を研究しています。
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