【電気代】使用量が昨年の約半分に!エアコンを使う季節にむりをしないで出来る節電の工夫3選

2023/08/15
  • 食育指導士。スポーツ兄妹を食でサポートするママ。食と主婦歴20年で得た家事コツを発信しています。 もっと見る>>

主婦歴20年、サンキュ!STYLEライターのohanaです。
エアコンをフル稼働する季節、電気料金の明細が届くと憂鬱になりませんか。それが嫌で先月は節電を少し頑張ってみた結果、使用量が約半分になったのです。

電力会社のWeb明細をして電気の使い方のクセを知る

まず始めにやったことは、電気の使い方のくせを知ることです。
どの時間帯に電気を多く使うかという使い手のくせ、普段使っている電化製品の消費電力量を把握する、ことでした。

そこからみえてきたことは2つ
 □子どもが学校へ行っている時間は消費電力は少ないので在宅ワーク時に私の電気の使い方を考える
 □家電の使い方を見直す
今回は家電の使い方の見直しを紹介します。

※わが家はマンションの最上階在住、一般的な契約でどの時間帯でも同一料金設定です。
 一定のKwhを超えると単価が上がります。

キーワードは『引き算』

エアコンを使うことはそれだけ電気代がかかる、負担になるとマイナスのイメージを持ちますね。実際に私もそうでした。
それなら他で使う電気量を減らす『引き算』をしたらすべてではないにしても負担が減るのではないかと考えて実践してみました。

食洗機を使うのをやめた

ほぼ毎日同じ時間に食洗機を使っていました。
Web明細の日々のグラフを見るとその時間帯だけはね上がっているのがわかったんです。次の日手洗いをして乾燥機能だけ使ってみたら、少しは減ってたものの依然高いまま。
その次の日は手洗いして自然乾燥してみたら、案の定激減したのです。
朝洗ったものを夕方まで、夜洗ったものを朝まで、自然乾燥してもエアコンをつけっぱなしの部屋は意外と乾燥しているので乾きます。
今までどれだけ食洗機任せにしてきたのだろう、と反省もしました。

テレビのつけっぱなしをやめた

朝起きて何となくテレビをつけて時計代わりにしたり、夜もテレビを見ながらスマホをさわったりタブレットでゲームをしたりとBGM化しているご家庭も多いのではないでしょうか。
わが家もそうなっていたので極力つけるのをやめました。どうしても見たいのであればテレビときちんと向き合う環境を作ってからにしたのです。

そしてテレビ側の設定も見直しました。リモコンの節電視聴ボタンで節電レベルを大きくしてみたら違和感ない明るさだったのでそのままにしています。
さらに、節電レベルを最大にしたら画面は真っ暗で音だけ聞こえる状態になるので、ニュースなどは家事をしながら聞くのに重宝しています。

朝夜の2回ごはんを炊くのはやめた

朝はお弁当と朝ごはんのために、夜は夜ごはんのために、1日2回炊いていました。
1回に炊く量は3合ほどでそれを2回、電気圧力鍋で炊いているのでかなり電気を使うことになるんです。
そこで朝炊く時に1日分6合~7合を炊くことにしました。炊き上がったら夜の分は電子レンジ対応のおひつに移して冷ましてから冷蔵庫に入れておきます。お弁当や朝ごはんで残った分は冷凍保存します。

こうすることで保温時間も節約できます。電子レンジでの温めなおしは気になるほど電気を使っていないことがわかりました。
食べる時に食べる量を温めることで効率よく加熱できるので何度も火を入れて固くなったり風味を損ねるのを防げます。

エアコンの使いかたを見直す

いくら引き算をしたからといっても、エアコンの使い方も見直す必要です。

わが家の子どもたちは個々の部屋で自分の世界を持つ年齢なので、節電のために生活スタイルを強制的に変えることはできません。
そのために部屋のエアコンは『27℃自動設定』を守るようにお願いしています。
また、帰宅時間の30分前にタイマーでスイッチが入るようにして、オフの間に室温が上がらないようにカーテンを閉めたりよしずを立てかけるなどの工夫をしています。

さらに個々の部屋のドアは閉めたままにしています。なぜならエアコンを買う時に部屋の大きさに合ったものを購入したので、他まで涼しくしようとするとそれだけ電気を使うことになります。
冬と違って廊下や玄関も外ほどは暑さは感じないし、長時間いないので必要ないと考えています。


年々最高気温が更新され、エアコン必須の時期も長くなっています。節約のためにエアコンを使わない選択は絶対にしないでください。
エアコンを使うためにする、自分に合った引き算節電法をみつけて暑さを乗り越えていきましょう。

■この記事を書いたのは…ohana(おはな)
全国転勤族の妻。高2、小6のママ。食育指導士。アスリートフードマスター3級取得。
主婦歴20年の経験と多くの趣味・興味を生かしてより生活しやすい環境を探求中。
最近家計管理に目覚め、自己流の家計簿や買い物術で物価高騰を乗り越えています。

計算中