『季節の手仕事 栗の渋皮煮 自家製してみよう』

2020/09/03
  • バーミキュラが大好きで、パン大好き。ソーセージ、ハム、スモークチキン、何でも自家製します。もっと見る>>

毎年必ずやっている
季節の手仕事。

4月~6月は
苺やフルーツのジャムや
コンフィチュール

5月は
実山椒

6月~8月は
梅酒や梅シロップ
桃のコンポート

8月~9月にかけては
栗の渋皮煮やマロンペースト

を作ります。



『自家製してみようシリーズ❗️ 勝手にシリーズ化(笑)』

季節の手仕事 第3段 ~栗の渋皮煮~

今年は天候の関係で、梅と杏を断念😢

栗が例年より1週間遅く
ようやく出てきました💦

毎年、小田原まで買いに行っていたのですが
一昨年に青梅で発見。

更に、去年は農家さんにお願いして
シーズン初めと、終わりに直接分けて貰えることに✨

今年は天候の関係で
小粒だそうですが
それでも安定して、確実に買えるので
お願いして、購入してきました✨

去年よりは小さめですが、先週買ったものよりは大きめです🙆

早速、栗の渋皮煮作ってみよう

材料

栗 800g
砂糖 800g
重層 小さじ3杯

作り方

① 栗を一晩、水に浸けておく。
(皮を剥きやすくするため)

② 水気をキッチンペーパーで拭き取る。

頑張って剥きます

③ 栗の鬼皮(硬い皮)だけを、剥いていきます。
包丁の場合は怪我をしないように気を付けてください💦

左のボウルの中が鬼皮、右のボウルの中が渋皮の栗

④ 鬼皮が剥けたら、水で軽く洗って
お鍋に移す。

渋皮だけになった栗

⑤ お鍋に移し、ヒタヒタの水と重層小さじ1を入れる。

⑥沸騰したら、アクを取りながら、弱火で10分ゆでる

紫色になりますが、大丈夫。 洋服につかないように気を付けてください

⑦鍋はだから、水をゆっくり入れて、栗が崩れないように
水を変えて、優しく渋皮を取ってあげる。

ゆっくり丁寧に

⑧指で取れない筋の渋皮は、つま楊枝で優しく取っていく。

筋の部分は爪楊枝で

⑨この作業をあと2回🙋

2回目、3回目は爪楊枝は使わなくても
綺麗になります✨

2回終わったら、水を替えて
5分ほど茹でます。
(重層を抜くため)

栗と同量の砂糖

⑩ お鍋にヒタヒタの水と、砂糖を半分入れて
落し蓋のキッチンペーパーを乗せて、火にかけ
フツフツしてきたら、弱火にして、15分煮る。

15分煮たあと

⑪ 残りの砂糖を入れて、弱火で20分煮て
火を止めたら冷まして出来上がりです。

冷めたら保存容器に入れて冷蔵庫へ

ツヤツヤの渋皮煮の完成です🙆

汁ごと、そのまま保存だと冷蔵庫で1週間。

私は、煮沸消毒した瓶に詰めて
煮沸して、冷蔵庫で長期保存。

小分けにして保存袋に汁ごと入れて
冷凍庫で長期保存にします✨

手抜きお弁当の隅っこに😅

食べたい時に、出して、1年分保存します✨

ポイント

鬼皮を剥くときに、渋皮を一緒に剥いてしまわないこと。

砂糖は保存を目的なので
多目の剥いた栗と同量ですが
60%~70%位でも可

この記事を書いたのは
サンキュSTYLEライターのseri_chanです

計算中