夏の大掃除!おすすめ3か所と時短テクニックを公開
こんにちは。二級建築士×整理収納アドバイザー、サンキュ!STYLEライターのいちむらちえです。
大掃除はいつされますか?
なんとなく、年末にするものというイメージがありますよね。
実は、掃除をするのに、暑い夏にこそ適した場所があります。
今日は、夏の大掃除にぴったりの3か所と、時短のコツについてお伝えします。
夏の大掃除におすすめの3か所は?
夏の大掃除のおすすめは、次の3か所です。
➀窓掃除&カーテン洗濯
②お風呂掃除
③キッチン換気扇
どこも、夏という季節を味方につけて、効率よく掃除ができる場所です。
①窓掃除&カーテン洗濯
冬場にする窓掃除ほど、つらいものはありません。
とにかく寒いですし、汚れも落ちにくいもの。
夏なら、水を使っても快適ですね。
さらに、窓掃除をする前に、カーテンを外して洗濯機を回しておきましょう。
窓掃除が完了後に、カーテンを吊るせば、窓もカーテンもピカピカになり、一石二鳥です。
②お風呂掃除
暑い夏には、お風呂掃除もおすすめです。
水浴び気分で楽しみながらできますね。
普段のお風呂掃除では行き届かない、天井や照明器具なども念入りに。
お風呂掃除は、カビの発生を抑えるためにも、乾拭きで仕上げて、水気を残さないことが重要。
その点、夏は気温が高く、水はけもよいので乾きが早いのがうれしいですね。
③キッチン換気扇
キッチン換気扇のベタベタ、ギトギト汚れには、頭を悩ませている人も多いですね。
換気扇の油汚れ落としは、夏の暑さで油が緩んでいるときが絶好のチャンス!
気温の低い冬に比べて、格段に汚れが落としやすくなっていますよ。
夏の大掃除を時短するには?
夏の大掃除におすすめの3か所をご紹介してきました。
夏という季節を味方にすると、かなり効率的にお掃除ができますね。
とはいえ、夏の大掃除は、なるべく時短で済ませたいのが本音。
そんな夏の大掃除を時短するには、どうしたらいいでしょうか?
ここからは、お掃除の時短テクニックを2つご紹介します。
時短テクニック①適したお掃除道具を使う
一つ目の時短テクニックは、適したお掃除道具を使うということです。
お掃除道具は、さまざまな物がありますね。
どんなお掃除道具を使ったらいいか、迷ってしまうほどです。
今回は、窓掃除とお風呂掃除にぴったりのお掃除道具をご紹介します。
適したお掃除道具を使うことで、効率アップし、時短につながるのです。
水気を切るのに、適しているのが「スクイージー」。
窓掃除やお風呂掃除は、水拭きのあと、乾拭きで仕上げるのが基本です。
これが、なかなか重労働。
けれども、スクイージーを使えば、あっという間に水切りができます。
しかも、ムラなく、仕上がりもきれい。
1本あると、時短も叶い、とても便利です。
時短テクニック②洗剤を使いすぎない
二つ目の時短テクニックは、洗剤を使いすぎないということです。
掃除というと、「洗剤」がつきもののように思うかもしれません。
けれども、洗剤なしでも十分に汚れが落ちる場所もあります。
例えば、窓ガラスの汚れは、基本的に砂や土埃なです。
ですから、本来は「水拭き」で汚れを落とすことができるのです。
水拭きで落ちる汚れに、わざわざ洗剤を使うと、洗剤を落とす手間が増えてしまいます。
また、洗剤には、酸性、アルカリ性、中性といった「液性」があります。
酸性洗剤とアルカリ性洗剤は、化学反応を起こして汚れを落とします。
中性洗剤は、化学反応ではなく、「界面活性剤」という物質の作用で汚れを落とします。
化学反応を起こさない分、素材や手肌にもやさしいというメリットがあります。
中性洗剤の代表は、台所用洗剤です。
普段使われているので、イメージしやすいと思います。
台所用洗剤は、油汚れを落としてくれますよね。
中性洗剤だからといって、必ずしも洗浄力が劣るわけではないのです。
あれこれと、洗剤を使い分ける手間をかけるより、まずは中性洗剤を試してみるのも
時短のテクニックとなります。
わたしの愛用品は、「ウタマロクリーナー」
中性の洗剤です。
1本あると重宝しますよ。
夏の大掃除で年末を笑顔に
夏の大掃除におすすめの3か所と、時短テクニックについてご紹介しました。
寒いうえに、何かと忙しい年末に、まとめて大掃除をするなんて難しいですね。
夏のうちに、効率よくお掃除をしておくと、年末に慌てずに笑顔で年越しができそうです。
参考になればうれしいです!
記事を書いたのは
二級建築士×整理収納アドバイザー いちむらちえ
お片付けで時間を生み出し、インテリアで心豊かに。忙しい女性のための空間づくりについて情報を発信しています。