【ダイエット】忙しくてもズボラでもできる!1日15秒ですらっと若見え体型に
実母が人工関節を入れる手術をしたことから、姿勢と筋力と柔軟性の大切さに気づいたサンキュ!STYLEライターのacoです。
関節の痛みは「加齢」ではなく、筋力が衰えて姿勢が悪くなったことが原因の場合があります。
今は痛みがなくても、姿勢が悪いせいで老けて見えるのは嫌ですよね。
だから毎日「美姿勢」を保つための筋トレをしたい。
かといって、スクワットは難しいし、腹筋もなかなか続かない。
そんな私が、1番簡単だと感じている「筋トレ」が、1回たった5秒座るだけの「そんきょ」です。
そんきょのやり方
・人差し指とひざの向きをそろえて90度に開く(※向きが揃っていないとひざを痛めます)
辛い方は、もう少し狭くして大丈夫です。無理はしないでください。
・背筋を伸ばす(※背中を丸めると、腰を痛めます)
・かかとにお尻をのせるようにしゃがみます。
・直立のときは、ひざに紙をはさむような気持ちで、キュッと引き締めます。
勢いをつけず、美姿勢を意識しながらゆっくり行うと効果的です。
この時、動きに合わせてゆっくり呼吸するとなお良いです。
これが「そんきょ」
かかとをつけたままだと和式トイレでの体勢になりますが、イメージできましたでしょうか。椅子や洋式トイレを使うことが多い現代、なかなかしない座り方ですね。
実は「骨盤底筋」を鍛えられるので、女性にうれしい効果を期待できますよ。
そんきょの効果
・出産や老化で起こる尿もれを予防
・骨盤を引き締めるので、ポッコリお腹をなくし、くびれや小尻をつくる
・骨盤周辺の血流がよくなり、子宮や卵巣の環境が整うので、生理痛を軽減
・歩き方や生活習慣でゆがんだ姿勢を整える
・デスクワークや長時間のスマホ利用による、猫背や腰痛の改善にも効果あり
・骨盤底筋が鍛えられるので、子宮脱など骨盤臓器脱の予防にも効果的
と、いいことづくめなのです。
しかも美容のためなら、1回につき5秒キープを朝昼晩3回だけでいいそうです。
合わせてたったの15秒!それでヒップアップできたら素敵じゃないですか?
そんきょをアレンジ
そんきょが簡単にできるようになったら、ぜひ挑戦して欲しいのが、そんきょからのかかと上げ。
先日、かかりつけの理学療法士から教わったのですが、つま先立ちは、かかとをつけたままの方が効果が高いそうです。ちょっと今試してみてください。かかとを離さないように気をつけるとお尻が締まりますよ。
さらに、私は偏平足で親指のつけ根だけに重心がかかっているので、つま先の角度をもう少し狭くして、全体に体重を分散させると良いとのこと。
やってみるとなるほど。足全体のねじれの改善にもつながり美脚・腰痛改善につながる予感がしました。
ひざではなく「脛」を外側に向けるように意識すると、重心が移動するのがよくわかりました。
まとめ
1回5秒でも「わざわざ」では、面倒と感じる方がいるかもしれません。
では、例えば洗濯物を取るときや、キッチンで一番下の引き出しから重い物を取る時などに、腰を曲げるのではなく、ひざをつくのでもなく、1回1回そんきょするのはどうでしょうか。
これなら、回数も時間も数えることなく、いつでもできます。
そんきょの魅力、伝わりましたでしょうか?
1日たったの15秒です。ぜひお試しください。
※足腰が弱かったり、体にゆがみがあると転びやすいので、初めての方は壁やいすに手をついて行ってください。
◆記事を書いたのは・・・aco
知人が間違った糖質オフで倒れたのがきっかけで、ダイエット検定2級の資格を取った調理師で、2児の母です。