この家事やめてもOK!私も家族も心地よくすごせる家事の手放し方

2020/05/04
  • フリーライターで2男児の母。「家族への愛情は家事の手間に比例しない」がモットーのラク家事研究家です。もっと見る>>

毎日やるべき家事が多く、時間や気持ちのゆとりを持てずに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

しかし、よくよく考えてみると、その家事は「やらなきゃ」と思い込んでるだけかもしれません。
頻度を減らしたり、やめたりしても問題ない家事もじつは多いものです。

私自身にも「やって当たり前」と思い込み、自分で自分を追い込んでいた家事が意外と多くありました。
そこで、いくつかの家事を思い切ってやめてみたところ……

問題ありませんでした!!笑

そこで今回は、私の「やめた家事」についてお伝えしたいと思います。


1.毎日の掃除機

まずやめたのが掃除機を毎日かけること。
代わりにフロアモップでホコリを取り、手軽なハンディクリーナーで小さなゴミを吸い取っています。

かかる時間も手間も半分以下に! とくに真夏は、家じゅうを重い掃除機を引きずって汗だくになっていたので、本当にラクになりました。

ホコリなどの軽いゴミは、掃除機をかけると空中に舞ってしまい、きちんと取りきれないこともあるため、じつはフロアモップを使う方が効率的というメリットも。

今は平日はフロアモップ、休日に掃除機、とうまく使い分けています。


毎日の掃除機をやめた話は以下の記事でも詳しく解説していますので、もしよろしければ読んでみてくださいね!


2.レシピ検索

レシピをわざわざ検索するのをやめました! 毎日の献立は基本的に作り慣れた、レシピを見なくても作れるメニューにすると決めています。

以前は献立に悩み、毎日のように夕方になるとレシピサイトとにらめっこしていました。

自宅にある食材と家族の好み、味付けなどを考えながら見ていると、なかなか決まらず気づくと数十分以上サイトを見ていることも。
さらに、作り慣れないレシピを逐一チェックしながら調理してたら……当然時間がかかりますよね笑

そこで、基本的に毎日の献立は作り慣れたメニューに限定することにしました。新たなレシピには休日など時間があるときにチャレンジするようにしています。

3.作り置き

以前はがんばって作り置きをしていたのですが、私の場合は、余らせたり飽きたりしてしまうことが多く、やめました。

また、おかずの種類によっては、味が落ちてしまうのもちょっと気になりました。確かに冷蔵庫におかずがたくさんストックされている安心感はあるのですが、私には少し向かなかったようです……。残念。

今は、ちょっとだけ多めにおかずを作り、翌日のお弁当や朝食に使いまわせるようにしています。

4.安いお肉ばかり買うこと

安いお肉ばかりを買うのもやめました。

子どもが食べ盛りになり、必要なお肉の量も金額もうなぎのぼりに……!
そこで以前は節約を考えて、鶏むね肉や豚こま肉など、安いお肉ばかり買っていた時期がありました。

確かに安いのですが、おいしく食べるために下ごしらえが必要な場合が多いですよね(重曹水につける・片栗粉をまぶすなど)。
大雑把な私の場合、手間や時間を考えると、本当に節約になっているのか疑問に思うように。

それなら少し値段が上がっても、鶏もも肉や豚バラ肉など面倒な下ごしらえなしで調理できるお肉を中心に買った方がいいなと考えるようになりました。

もちろん鶏むね肉や豚こま肉を使った、下ごしらえ不要のおいしいレシピもあるので、使い分けるようにしています。




ライフスタイルに合わせて家事の見直しを

家事ってやることが当たり前すぎて、「やめる」という選択肢はなかなか浮かびませんよね。

でも、実はやめてもいい家事や、頻度を減らしてもいい家事って意外と多いもの。「面倒だな……」って思ったら、その家事を見直すチャンスです!

自分や家族がそれなりに心地よく過ごせているのならOKかな、と私は思っています。ぜひぜひ、家事を見直して、「やめてもいい家事」を見つけてみませんか。


計算中