床にモノを直置きしないポイント4つ!帰宅後すぐに片付けられるコツとは?

2020/06/20
  • フリーライターで2男児の母。「家族への愛情は家事の手間に比例しない」がモットーのラク家事研究家です。もっと見る>>

部屋をすっきり見せる鉄則は「床にモノを置かない」こと!

とはいえ、ついうっかり置いてしまう……という方が多いのではないでしょうか。
確かに疲れて帰ってくると、ついその辺にポイっとしたくなってしまいますよね。

しかし、床に置いたモノは呼び水となり、次々にモノを置くようになってしまいます。

モノを置きっぱなしにしていると、その状態が当たり前となってしまうんですよね。「片付けなきゃ」とすら思わなくなってしまう。筆者自身も、元は片付けが苦手だったのでよくわかります……。

床のモノが増えると部屋がごちゃついて見えるだけではなく、なくし物や探し物が増えたり、掃除がしにくくなったりと毎日の生活にも影響を及ぼしかねません。

床にモノを置かないためにはルールを徹底することが大切。
初めのうちはちょっと大変ですが、床にモノを置かない生活に慣れると、その快適さにハマってきっと自然に習慣となるはずです!

それではさっそく床にモノを置かない習慣を身につけるポイントを解説しますね。

1.床につい直置きしてしまうモノの住所を決める

床につい直置きしてしまうモノの住所、決まってますか? もはや床が収納場所(位置?)となっている場合も少なくないはず。

まずはモノの住所(=収納場所)を決めましょう。あとはそこにしまう習慣をつけるだけ! じつは、これだけで「部屋が散らかってしまう」という悩みの多くは解決できてしまいます。

もし「モノの住所は決まっているのに毎回床に置いてしまう」とお悩みなら、収納場所が適切でないのかもしれません。モノを出し入れする際の動線を見直してみたいですね。

2.どうしても置きたいときはテーブルに置く

今はどうしても収納場所へしまえない、疲れ切って片付ける余力がない……などというときは、床ではなくテーブルの上に置くようにしましょう。

テーブルの上に置いておけば、どうしても後で片付けなければならないため、いつまでも置きっぱなしになる心配も少ない、というわけです。

3.チョイ置きボックスをつくる

すぐに片付けられないモノなどは、一旦置いておく『チョイ置きボックス』などで対応してみましょう。あとで収納場所に戻すと決めておき、とりあえず置いておく方法です。

元あった場所にきちんと返すことは大事ですが、忙しい毎日ではなかなかそうはいかないもの。手が回らないときのことを考え、片付けにもゆとりを持たせておくと、忙しくてもすっきりした部屋がキープできます。

4.毎回置いてしまうならそこを収納場所にする

毎回同じ場所に同じモノを置いてしまうなら、思い切ってそこを収納場所にしてみましょう。

たとえばバッグ。帰宅後、つい床に直置きしてしまいがちですよね。それなら、そこにバスケットなどを置き、バッグ置き場にすればみごと悩みは解決!

必ずしもクローゼットなどにしまいこむ必要はありません。自分や家族が使いやすい場所を収納場所とするのもひとつの手です。

モノを床に置かない習慣を身につけよう!

片付いている部屋の共通点は、床にモノがないこと。逆に考えると、床にモノを置かないだけで、部屋はずいぶんと片付いて見えるということでもあるのです。

いちど床にモノを置いてしまうと、モノがモノを呼び、あれこれと置くようになってしまいます。ぜひ、今回ご紹介したポイントを実行し、モノを床に置かない習慣を身につけてみませんか?

◆記事を書いたのは…三角園いずみ
フリーライターで2人の男子の母。「家事の手間と家族への愛は比例しない」をテーマに、ラク家事を追求しています。

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