レジ袋有料化!あなたのエコバッグ、正しく清潔に使えてますか?
7月1日からレジ袋が有料化となり、エコバッグを持つようになった方は多いのではないでしょうか。
筆者もどうせ使うのなら気に入ったエコバッグが使いたいと思い、以前から狙っていたL.L.Beanのグローサリートートを購入しました! 綿100%で使い勝手がよくたっぷり入るので、今のところとても気に入って使っています。
さて、レジ袋有料化にともなって、あらためて脚光を浴びることとなったエコバッグ。じつは使い方によっては不衛生になり、雑菌の温床になることも! 定期的にお手入れし、清潔に保つことが重要です。
見た目にはきれいだし、とくにお手入れしていないという方は要注意かもしれません。
そこで今回はエコバッグを清潔に保つ使い方について解説したいと思います。
エコバッグを清潔に保つ使い方
食品を入れることの多いエコバッグ。
気づかないうちに食品から漏れた汁が付着したり、野菜クズがたまったりしていることが少なくありません。雑菌が繁殖し、カビやにおいの原因になることも多く、きちんとお手入れして清潔に使いましょう。
帰宅後は早めに中身を出してお手入れする
帰宅後はできるだけ早く中身を片付けて中のクズやゴミを捨て、軽く拭いてお手入れするのを習慣にしましょう。外側だけでなく、内側や底部分、持ち手なども忘れずに拭いてくださいね。
冷凍品や冷蔵品を入れていた場合はエコバッグが湿っているため、きちんと乾かしてからしまいましょう。
週に一度は丸洗いする
洗えるタイプのエコバッグは、週に一度は洗濯しましょう。取り扱い表示をチェックし、洗濯機か手洗いのどちらか適した方法で洗います。
洗濯機で洗う場合は、一緒に洗う衣類などに引っかからないよう、洗濯ネットに入れるのがおすすめ。
においやシミが気になる場合は酸素系漂白剤でつけおき洗いするのが効果的ですよ。
肉や魚などはポリ袋に入れる
パックの肉や魚はポリ袋に入れてからエコバッグに詰めましょう。肉や魚からドリップが漏れ、エコバッグや他の食材に染みるのを防げます。
また、玉ねぎやじゃがいもなど、皮や泥が落ちやすい野菜も同じようにポリ袋にいれておけば、エコバッグを汚さずに使えます。
食品用と日用品用と使い分ける
エコバッグは食品用と日用品用と2種類を使い分けると、においや汚れが移るのを防げます。
とはいえ、エコバッグを買いすぎるのは、エコとはいいがたいもの。必要以上に数を増やすのは避けたいですね。
お気に入りのエコバッグでエコ&おしゃれに買い物を!
お気に入りのエコバッグなら、行き慣れたいつものスーパーでの買い物がグッと楽しくなりそうですよね。おしゃれなエコバッグを選んで、ファッションとのトータルコーディネートを楽しんでもよさそうです。
とはいえ、食品を詰めるエコバッグは衛生的に使うことが何より重要。汚れたエコバッグは食中毒や感染症の原因になるおそれもあり、注意したいですね。
◆記事を書いたのは…三角園いずみ
フリーライターで2人の男子の母。「家事の手間と家族への愛は比例しない」をテーマに、ラク家事を追求しています。