衣替えはワードローブ見直しチャンス!気持ちよく服を手放す3つの基準

2020/09/15
  • フリーライターで2男児の母。「家族への愛情は家事の手間に比例しない」がモットーのラク家事研究家です。もっと見る>>

暑かった今年の夏もいつの間にか終わり、朝晩はずいぶん過ごしやすくなってきました。すでに少し寒いと感じる地域の方も多いかもしれませんね。

秋の風を感じるとともにそろそろ衣替えを、と考えている方も多いのではないでしょうか。

衣替えと同時にやっておきたいのがワードローブの見直しです。春夏モノをしまうついでにいらない衣類を手放し、クローゼットをすっきりさせてしまいましょう!

衣替えはワードローブの見直しチャンス!

衣類を大々的に入れ替えする衣替えは、ワードローブを見直す最大のチャンス。

むしろこのチャンスを生かさなければ、次のシーズンも引き続き不要な衣類がクローゼットにしまわれたままになってしまいかねません。

必要な衣類やお気に入りの衣類だけが詰まったクローゼットは、開けるたびに気分もいいし、おしゃれも楽しくなります!

逆に不要な衣類が多くしまわれていると、出し入れもしにくく、管理も面倒。気に入って買ったはずの服も奥にしまわれたままシーズン終わりまで見つからなかった、なんてことに!

次シーズンのおしゃれを楽しむためにも、衣替えのタイミングでワードローブの見直しをしておきたいですね。

衣替え、こんな服は手放していいかも?

つづいて、服を手放す基準についてチェックしていきたいと思います。

「不要な服」っていわれてもピンとこない、という方も多いかもしれませんよね。

服を手放す基準は人それぞれですが、自分なりに「これ以上は手放す」といった明確なラインを決めるとスムーズに作業が進みます。

そこで今回ご紹介するのは、筆者自身が服を手放すときに目安にしている3つの基準です。

いずれかに当てはまったら手放すと決め、自分の管理能力以上のアイテムは持たないように心がけています。

どの服も必要な気がしてなかなか手放せない、と感じている方は参考にしてもらえるとうれしいです。

今シーズンほとんど出番がなかった

今シーズンどのくらい着たかを思い出し、出番が少なかったようであれば手放します。衣替えのタイミングだと、着用状況がすぐに思い出しやすいですよね。

今年の夏に着なかった服は、来年の夏にも着ません(筆者調べ)!!!

とくに流行のアイテムは来年着ると「コレジャナイ感」が強く、そのままクローゼットの奥にしまわれることがほとんどです。

「次に流行りがまわってくるまで……」なんて思わず、潔く手放し新しいアイテムをお迎えする準備をしましょう。

サイズが合わない……

悲しくもサイズが合わなくなった服。「いつか痩せるから」と思い、なかなか捨てられない方も多いでしょう。

もし、その「いつか」に向けてダイエットなどの努力をしている場合は、その服を着たいという気持ちがモチベーションになるかもしれません。

しかし、そうではないのであれば、思い切って手放すほうがおすすめです。

「いつか」とぼんやりとした目標は、残念ながら達成されないことがほとんど。着られなくなった服に執着するより、今のサイズにぴったりの似合う服を探すほうが気持ちもずっと前を向くはずです。

よく見たらヨレヨレ……

毎日のように着ている服は、襟元や袖口がよれていたり色が褪せていたりしていても気づかず、そのまま着ていることが多々あります。

ショッピングモールでふと目にした鏡に映った自分が、驚くほどヨレヨレの服を着ていて思わずそのまま帰りたくなったこと、ありませんか!?(筆者はあります!笑

毎日着ているからこそ、服の状態に気づきにくいんですよね。

衣替えはひとつひとつの服を点検できるチャンス。服のヨレや色褪せ、汚れなどをチェックし、「これを着て出かけられる?」と自分に問いながら手放す服を選ぶといいですね。

不要な服を手放して毎日を気分よく過ごそう!

衣替えは絶好のワードローブ見直しチャンス! せっかくクローゼットの中身を出し入れするのですがから、ついでに整理整頓して来シーズンに向けた準備をしておきたいですね。

クローゼットがお気に入りで満たされると気分も上向き、毎日服を選ぶのが楽しみになります。「そんな小さなこと」なんて思うかもしれませんが、毎日好きな服を身につけられるって案外自分の心に大きく影響するもの。

ぜひ、日々をご機嫌に過ごすためにも、ワードローブの見直しにチャレンジしてみてくださいね!


◆記事を書いたのは…三角園いずみ
フリーライターで2人の男子の母。「家事の手間と家族への愛は比例しない」をテーマに、ラク家事を追求しています。

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