ディスプレイは実用性9割でスッキリ!大人の心地良い住まい
こんにちは!元雑貨のヴィジュアルマーチャンダイザー朔花です。
結婚後は、雑貨店にて委託でディスプレイの仕事もしていた、無類のディスプレイ好きです。雑貨のバイヤーをしていた時期もあるので、とにかく雑貨が大好き。自宅でも様々なモノを飾っていました。
が、しかし!!結婚、出産を経た今。ディスプレイに関する価値観に大きな変化が。。。辿り着いたのは、【大人の心地良い住まい】の為のインテリアでした。
そのカギとなるのが、実用性9割のディスプレイ。言い換えれば、1割が用途のない、ただのディスプレイという事になります。
1割ディスプレイには癒し力を
家の中で「モノを飾る」となった時、思い浮かぶのはどんな場所でしょうか。私が思いつくのは、【ちょっとした棚】です。「ちょっとした」て何やねん!と思わずもないですが、コレが結構イメージできたりしませんか?
まず、我が家のちょっとした棚その1が、この青いロッカー。ここの1割のディスプレイがフェイクグリーンです。棚の上のカゴ2つは、実用性バリバリ、ランドセルなど「次の日の学校セット入れ」です。
必要なモノを落とし込んでからのフェイクグリーン。実用性の中に癒しを挿し色に取り込んだディスプレイです。
1割ディスプレイには遊び心を
我が家の図書室。まだ子供が小学生なので遊び場兼図書室です。ここは9割強が実用性重視です。
本棚にフォトフレームやオブジェなど飾りつつ、本も並べる、といったディスプレイ方法もあるかと思いますが、我が家はいたってシンプル。遊び場兼なので、本とオモチャを並べています。
この本棚に限らず、我が家にはオモチャをディスプレイのアイテムとして飾っている箇所が多いです。9割が実用性の中身は、実は実用性のあるものを雑貨のように飾るという事でもあります。
その他で言えば、団扇はレトロな団扇立てに入れていたり、装丁の美しいアート本を飾ったり、文房具は見た目も様になるコンテナに入れていたり。。。実際に手に取って使用するモノを、ディスプレイアイテムとして飾るというのがポイントです。
実用性9割ディスプレイのコツは
実用性9割ディスプレイのコツはただ1つ。使用するモノを使用する場所で飾ってみる、これに尽きます。写真は寝室。寝る前にキャンドルの炎を見て、腹式呼吸をして寝るのが日課の私は、寝室にキャンドルセットをディスプレイしています。それと共に明るい時間帯はグリーンを見て癒しを得る為の場所でもあります。ベランダの横にあるので、洗濯物を干したりする時に目を向け癒しを得ています。
目的を明確にして、それに合ったアイテムを「ちょっとした棚」に飾る。
全く用途のないモノは1割までに。
◆記事を書いたのは・・・ 朔花。
なんちゃって古民家住人。薬草コーディネーター。モノを増やさないインテリアを楽しんでいます。