【シンプルに暮らす】当たり前にあるモノを捨てる所から始めたセルフリノベーション

2020/10/22
  • なんちゃって古民家住人。雑貨のVMD&バイヤーを経て、現在主婦。そして二児の母。もっと見る>>

マンションから築年数60年以上の一軒家に越して3度目の冬を迎えようとしているSTYLEライター朔花です。
3年前、セルフリノベを始めるにあたり、私がまずした事。それは固定観念を払い、不必要なものは不必要!と捨てる事。
シンプルに暮らすため、私が捨てたモノとは。。。

【捨てたモノ】それはふすま

古い家なので部屋と部屋の間は扉ではなく、ふすまでした。もちろん押入れの前にもふすま。家全体で計16枚!そのうち捨てたのは6枚。捨ててどうしたかというと。。。

物入れのふすまを捨ててカウンターに

台所横は4.2畳という狭小な部屋。でも幸い物入れが併設されていたので、ふすまを捨てて、カウンターに。
子どもたちが勉強をしたり折り紙を折ったり、私は書き物をしたり本を読んだりするのに使っています。食事時にダイニングテーブルにモノが載ってるとイライラしがちですが、このカウンターがあると一時置きにも使えるのでとても重宝しています。ただ、元々は物入れなので通常の机よりは高めです。椅子も高めのモノを使用しています。(After写真の左奥の丸椅子。京都平安蚤の市で購入。)

出入り口のふすまを捨ててロールスクリーンに

台所とダイニングルームの間にもふすまがありましたが、こちらも圧迫感があるので捨てました。写真、分かりにくいかもしれませんが、代わりにIKEAのロールスクリーンを。エアコンを入れる際に台所と区切る事で、効きも良く省エネです。
扉があると圧迫感が気になる、、、という場所に、ロールスクリーンはオススメです。

押入れのふすまを捨ててカーテンに

寝室の押入れもふすまを捨て、その横の床の間部分も含めて壁一面をカーテンに。天井との境目ギリギリから吊るすことで、縦のラインが強調されるので部屋に広がりが出ます。
またふすまで押入れを閉じないので湿気も溜まりにくく一石二鳥。寝具などを仕まう押入れはふすまを外して正解です。

ふすまではないけれど、靴箱の扉も捨ててカーテンに

靴箱も扉がないことで、湿気が溜まりにくいです。脱いだ靴をすぐ靴箱に仕まうのも抵抗ないため、来客時に家族の靴がたたきに並んでいる、なんてこともありません。

【捨てたモノ】それはトイレの手洗い場

トイレの手洗い場、撤去しました。タンクも手洗いがついていないタイプです。狭いトイレ内で手を水洗いすると壁に水しぶきがついたり、タオルをかけたりしなくてはいけない。。。衛生面も気になります。我が家では、用を足したら洗面所で手洗いします。トイレ掃除の手間も省けて、良いこと尽くし。オススメです。

【捨てたモノ】 和風庭園

木を脱根、庭石を廃棄し更地にしました。
抜きました。。。抜きましたよ〜、木を10本以上。手にマメつくりながら、汗だくになる40歳を過ぎた主婦。
まだ、庭は進化の途中なのであまり良い写真ではありませんが、要らないと思ったモノは諦めずに一旦ゼロにする。ゼロになることで見えてくるモノが必ずあります。

【捨てたモノ】それは固定観念でした

写真は階段下の収納庫。固定観念があると収納庫はどうしたって収納庫。でも、固定観念を捨てると収納庫は秘密基地になりました。その他、クローゼットにもパントリーにも、書斎にもギャラリーにもできる無限の可能性を秘めてます。
もっと自由にストレスフリーなリノベーションを。私のリノベーションもまだまだ終わりが見えません。

◆記事を書いたのは・・・ 朔花。
なんちゃって古民家住人。薬草コーディネーター。モノを増やさないインテリアを楽しんでいます。

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