【364日レシピ不要】実録・料理できない主婦は今日もこれだけで台所に立っている

2020/09/25
  • なんちゃって古民家住人。雑貨のVMD&バイヤーを経て、現在主婦。そして二児の母。もっと見る>>

こんにちは!主婦歴12年、家事の中で料理がとにかくニガテな朔花です。料理が好きでちゃちゃっと何でも作れる女性に憧れ続けておりますが、ちゃちゃっと映える料理ができるようになる日は永遠に来ない。。。
そんな私が、364日、レシピなしでそれなりに?台所に立っている理由とは。。。

レシピ不要で美味しいモノは食べられると気づいた瞬間

料理が嫌い過ぎて、ある時ふと考えたんです。私の好きな食べ物って何だろう。。。
私の母は料理がうまい方でした。ワンプレートにバランス良く盛り付けられた料理の数々。
でも、じゃあ1番好きだったモノは?と考えると、母のつくる塩おにぎり、風邪の時に作ってくれた塩味のおかゆ、みりんと醤油の入った卵焼き。思い出す美味しいモノは全てとてもシンプルなモノだったんです。

私、もしかして、素材そのもので食べるモノが好きなのかも。そう!その代表と言えばアレ。TKG!卵かけご飯!!たまご×ご飯×だし醤油(もしくは醤油)であんなに美味しいモノが仕上がるではないか!
手間暇かける事や様々な食材や調味料を使う事が重要なのではなく、美味しく食べられるかどうかが重要なんだと気づいたんです、

【素材×素材な料理】ポイントは食材にこだわるだけだった

ある日の我が家の夕飯
その辺にあったもん入れたポテトサラダ/イワシの干物/ナスの揚げたやつめんつゆ漬け/ミョウガの焼いたん塩まぶし/自家製柴漬け/ぬか漬け

食材を目の前にしたら悩まない。レシピなしで目の前にあるモノを食べられる状態にもっていけば良いのです。雑っ⁉︎焼けば良いのさ!揚げてつゆに浸せば良いのさ〜!
その代わり、無農薬野菜を選び、【ブドウ糖加糖液糖】などの遺伝子組み換え食品を使った添加物の入っていない調味料を選びます。塩は体の要、必ず天日塩を使います。
素材良ければ全て良し!ウマイ!!

ルー不要・鶏ガラ粉末不要 クリームシチュウは家にあるモノだけでちゃちゃっと作れます

我が家の子どもたちが大好きなメニューがクリームシチュウ。材料は玉ねぎ、牛乳、小麦粉、バター、天日塩、白味噌。分量もざっくり。

玉ねぎをみじん切りにして、油で炒めバターも追加して炒めて、小麦粉をざっくり投入。牛乳をちょいちょい入れて、白味噌投入
、塩で味つけ。あとはその時にある具材を入れて、牛乳をドバッと足して、温める。完成!

牛乳は放射能検査済みのノンホモ牛乳、塩は天日塩、白味噌は大豆、麹、塩のみで作られた熟成したものを使います。

友人に言われる「稲垣えみ子さんみたいやね」

恐れ多い話ですみません。皆さんご存知でしょうか?稲垣えみ子さん。私は恥ずかしながら友人に言われるまで知りませんでした。そこで早速図書館で本を予約。大人気のようで、届くまでにとても時間がかかりました。
読んでみると面白い!確かに共通点がたくさんあってびっくり。ひとつ決定的に違うのは稲垣さんは元々は料理が好きだったという事。料理好きな人と嫌いな人、結果同じ方向を向いてるとは。これって究極の料理法なのでは。。。

なぜ364日なのか

タイトルにあげた【364日レシピ不要】。なぜ364日?あと1日はどこにいった?
あと1日はお正月なんです。黒豆の煮方とか数の子の塩抜きさえ、レシピがないと分からんのです。。。

ちなみに、ごく稀にレシピ見ます。そんな時は材料をガン見し、レシピも熟読。そして、いかにコレをごく簡単にちゃちゃっと家にあるモノで作れないか、と瞑想にふけります。結果、コレがアレ???状態の料理が仕上がる事も。。。
そんなこんなで、料理できないのにレシピを見るのをやめた主婦、今日も台所に立つ。まあ、何とかなるもんです。

◆記事を書いたのは・・・ 朔花。
なんちゃって古民家住人。薬草コーディネーター。モノを増やさないインテリアを楽しんでいます。

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