なみ縫いで超カンタン!誰でも出来るハギレを使ったお繕い

2020/11/14
  • なんちゃって古民家住人。雑貨のVMD&バイヤーを経て、現在主婦。そして二児の母。もっと見る>>

なんちゃって古民家にてモノを増やさない暮らし方を楽しんでいるサンキュ!STYLEライターの朔花です。モノを増やさない為にしていること、そのひとつがお繕いです。穴の開いた靴下や汚れの取れないお洋服は、繕うことで生まれ変わる。しかもなみ縫いができれば誰にでも!これまで自己流でお繕いしてきたのですが、初心者にも分かりやすい書籍を見つけました。
参考文献 : 堀内春美著 ダメージは味方「お繕い」で服を育てる(主婦の友社)
この本に出会い、私のお繕いも体系ができたように思います。

必要なモノ

ハギレ、糸、針、糸切りバサミがあればすぐに始められます。どの家庭にもありそうです。ハギレは何でも大丈夫。布の端切れでも、要らなくなった洋服でも。私はお繕いに必要なモノをカゴにひとまとめにしてダイニング横の棚に置いています。すぐ取りかかれて、この見た目にテンションも上がります。

繕い方

繕い方といっても、いたってカンタン。写真は油汚れの飛び散ったカットソーなのですが、汚れのある場所にハギレを置き、場所が決まったらまち針で押さえて縫うだけです。ポイントはハギレを置いてみた時にバランスを取ること。1枚の布で隠すよりも何枚か使う方がデザインっぽく仕上がります。バランスを見た時に、汚れのないところにプラスで布を繕うのもアリです。自由に、楽しんで布の配置を決めてよしです。

お繕いは良いことづくし

お繕いの良いところ。気持ちが優しくなれる。環境に優しい。壊れたら捨てるのループから脱出できる。大切なモノが長く使える。何より愛着が湧く。
そして、破れて悲しい気持ちを楽しい気持ちに変えてくれる。壊れた時が再生の時。たくさん持って使い捨てるのではなく、大切なモノを少し持って末長く使える。ぜひ、お繕いお試し下さい。

◆記事を書いたのは・・・ 朔花。
なんちゃって古民家住人。薬草コーディネーター。モノを増やさないインテリアを楽しんでいます。



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