まだ早い?1歳からできるお手伝いと本当のメリット
こんにちは!ライフオーガナイザー 木村みずきです。
お正月でもなくならない「家事」ほんと、なんでですかね。
子どもが小さいと大掃除もままならないまま新年を迎えてしまった、なんてことはありませんか?我が家も子どもを言い訳にしております…
そんなママに朗報!1月のテーマは【お手伝い】
と勝手に月ごとのテーマをつくってみましたが、思いつきで話がそれることもありますので、どうかお許しくださいませ。
実は親にも子どもにもメリットがたくさん!
今回は、まだお手伝い要員に入っていない1歳児からできる、はじめの一歩をご紹介したいと思います。
子どもの「お手伝いモード」を逃さないで
1〜2歳にやってくる、自分で何でもやりたい時期。
お手伝いが子育てに良いのはわかるけど…手とり足とり教えるなんて大変!ですよね。私も上の子の時は「今日は急いでいるから、また今度ね」なんてつい流してしまうことが多々ありました。
でもちょっと待って!そのまま子どもが大きくなったときに「もう◯歳なんだからできるでしょ」なんて急に言ってもまずできません。(そしてもうやってくれない…!)
実は子どもから発信した「じぶんで」はお手伝いを始めるベストタイミングなんです。いつもよりちょっとだけ手と口を引っ込めて、どうか見守ってあげて!
できた!嬉しい!をお手伝いにしよう
はじめの一歩はまず、お手伝い「してもらいたいこと」ではなく「できそうなこと」をじっくり見極めてあげましょう。
ハードルを思いっきり下げることが長続きのコツ!
お子さんをよーく観察してみてください。小さくても得意なこと、興味のあることが見えてきますよ。
例えば、
・几帳面 → タオルをたたむ、玄関の靴を整える
・きれい好き → ティッシュ類の入替、鏡磨き
・勝負好き → ゴミ拾い競争、本棚整理競争
・食いしん坊 → お野菜洗い&カット
・甘えん坊 → マッサージ
・活発 → ゴミ捨て、お買い物の荷物持ち
いかがですか?ざっくり分けてもこれだけ出てきました。
これって自分のことだからお手伝いではないんじゃ?という内容でも入れてあげてOK!
(これについては別の機会にお話しますね)
ちなみに我が家の食いしん坊娘はフルーツサンドをひたすら作って3歳でかなりの腕前に!
几帳面な息子は2歳の時に「ねーね!おくつそろえてないよ!」としっかりお姉ちゃんにやらせていたり。もうしっかり個性が出ていますね。
お手伝いは子どもの心を満たす魔法
ここでつい「弟はしっかりしているのに、お姉ちゃんは…」なんて兄弟やお友だちと比べがちですが、それではお手伝いのメリットが丸つぶれなんです!
実は、お手伝いは子どもが元々持っている「認められたい」「価値があると思われたい」という心をしっかり満たしてくれるんです。
だから、今はフルーツサンドだけ作り続けていたっていいんです。靴が揃ってなくてもいいんです。(大丈夫、そのうち変わりますよ。)
どうか一人一人違う存在の「できる」を見てあげてほしい!
もし、どうしても比べたくなった時は「過去の」子どもと比べて「こんなにできるようになったね!」と認めてあげてくださいね。
小さくても家族の一員。
お客さまにお手伝いをお願いするのではなく、未来の大きな戦力に「おうちしごと」をお任せしてみませんか?
この記事を書いたのは・・・木村みずき
ライフオーガナイザー®︎(あたまとおうちのやさしい整理術)
「ママの幸せが家族の幸せをつくる」自分を見失いがちなママが本来の自分らしさを取り戻し、夫婦と親子それぞれの幸せが見つかる生き方を応援します。現在、コーチ・心理セラピストを目指して勉強中。