まだ言ってる?宿題しなさい!の怒りループから脱出しよう!
今日もお疲れさまです、ライフオーガナイザー®︎ 木村みずきです。
子どもの宿題、皆さんのご家庭は順調ですか?結構時間がかかりますよね。
「うちの子は勝手にやるから…」というご家庭は良いですが、なかなかそうもいかないのが普通かと思います。
今回はそんな状況で「宿題しなさい!」と怒らずに親がうまく付き合っていく方法を探っていきましょう!
宿題をやればそれでいいの?
親:宿題は?
子:あとで〜
やる気配なし。時間だけが過ぎてゆく… (あとでっていつなのよ〜)
親:宿題しなさい!
子:今やるから〜!
と言いつつもまだグダグダ…
(もう、やるって言ったのに!)親のイライラはどんどん増していきます。
一度この怒りのループにはまると、私たちの頭はとにかく『今、宿題をする子ども』に期待し過ぎていて、それ以外の行動にはすべてイライラしてしまいます。
でも当然期待通りにはならないので、こんなこと毎日続けていたら親子でクタクタ。
ではもし、子どもが今すぐに宿題に取りかかったとしましょう。でも実はよくわからなくて適当に済ませていたら?
そして親がそのことに気がつかず、やっている姿だけを見て満足していたら?
これでは何のための宿題か、本末転倒ですよね。
評価しやすい「カタチ」だけに囚われていると、本当に必要なことが見えなくなっているかもしれませんよ。
親は先生じゃない
「宿題、やりたい?それともやりたくない?」
こんな風にお子さんに聞いてみたことはありますか?
(え、だって宿題ってやらなきゃいけないものでしょ?!)
仰る通り!でもそれは先生が言うこと。それならば、親はちょっと違う役目を果たしてみませんか?
子どもが宿題をなかなかしない理由は色々考えられます。
疲れていてやる気が出ないのか、やるつもりはあるけれど難しくてできないと思っているのか、同じことの繰り返しでやる意味がないと思っているのか…
この理由次第で、親がサポートできることも随分と変わってきます。
そして、どの理由だとしても「宿題しなさい!」はあまりに無意味だということがわかるはず。
正直、先生は生徒一人一人にそこまで気を配っていられません。
だからこそここは一つ、親が子どもの味方になってあげようではありませんか!
「お母さん(お父さん)が何か手助けできることはある?」
こんな風に聞いてみると、「え、そんなことしてほしかったの?!」と思いもよらない言葉が返ってくるかもしれません。
我が家の場合はこうでした。「そばにいて見ていてほしい」
見ていたつもりでしたが、やはり家事をしながらでしたので、子どもには届いていなかったようです。
とはいえ、ずっと一緒に見ているなんて現実的に難しい。
そこで「あまり遅くなるとご飯の準備があるから、早めにとりかかってくれたらそばで見ていられるよ」と提案してみました。(内心、これで早くやってくれる!とガッツポーズ)
そして、子供が宿題をするときは、なるべく私も「勉強タイム!」と決めて一緒に何かに取り組んでいます。
記事を書いたり、勉強したり、本を読んだり。子どもがいる手前、結構がんばれます。
最後にワンポイント!
このとき、ぜひ隣りに(子どもと同じ方向を見るように並びで)座ってみてください。
向かい合わせ(正面)が先生だとしたら、親は隣りです。
一緒に同じ方向を向いてがんばっている!という気持ちでお子さんもきっと安心できますよ。
いかがですか?想いは子どもに届いてこそ!です。
「宿題しなさい!」からの脱出、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
この記事を書いたのは・・・木村みずき
ライフオーガナイザー®︎(あたまとこころのやさしい整理術)
「家族の幸せはママの幸せから」自分を見失いがちなママが本来の自分らしさを取り戻し、夫婦と親子それぞれの幸せが見つかる生き方を応援します。現在、ライフコーチ・心理セラピストを目指して勉強中。