まだ言ってる?宿題しなさい!の怒りループから脱出しよう!

2020/02/11
  • ライフオーガナイザー。家事も子育ても全力で頑張るママの心がラクになる空間づくりや思考のコツを発信中。もっと見る>>


今日もお疲れさまです、ライフオーガナイザー®︎ 木村みずきです。

子どもの宿題、皆さんのご家庭は順調ですか?結構時間がかかりますよね。

「うちの子は勝手にやるから…」というご家庭は良いですが、なかなかそうもいかないのが普通かと思います。

今回はそんな状況で「宿題しなさい!」と怒らずに親がうまく付き合っていく方法を探っていきましょう!

宿題をやればそれでいいの?


親:宿題は?
子:あとで〜

やる気配なし。時間だけが過ぎてゆく… (あとでっていつなのよ〜)

親:宿題しなさい!
子:今やるから〜!

と言いつつもまだグダグダ…
(もう、やるって言ったのに!)親のイライラはどんどん増していきます。

一度この怒りのループにはまると、私たちの頭はとにかく『今、宿題をする子ども』に期待し過ぎていて、それ以外の行動にはすべてイライラしてしまいます。

でも当然期待通りにはならないので、こんなこと毎日続けていたら親子でクタクタ。

ではもし、子どもが今すぐに宿題に取りかかったとしましょう。でも実はよくわからなくて適当に済ませていたら?
そして親がそのことに気がつかず、やっている姿だけを見て満足していたら?

これでは何のための宿題か、本末転倒ですよね。

評価しやすい「カタチ」だけに囚われていると、本当に必要なことが見えなくなっているかもしれませんよ。

親は先生じゃない


「宿題、やりたい?それともやりたくない?」

こんな風にお子さんに聞いてみたことはありますか?

(え、だって宿題ってやらなきゃいけないものでしょ?!)
仰る通り!でもそれは先生が言うこと。それならば、親はちょっと違う役目を果たしてみませんか?

子どもが宿題をなかなかしない理由は色々考えられます。

疲れていてやる気が出ないのか、やるつもりはあるけれど難しくてできないと思っているのか、同じことの繰り返しでやる意味がないと思っているのか…

この理由次第で、親がサポートできることも随分と変わってきます。
そして、どの理由だとしても「宿題しなさい!」はあまりに無意味だということがわかるはず。

正直、先生は生徒一人一人にそこまで気を配っていられません。
だからこそここは一つ、親が子どもの味方になってあげようではありませんか!

「お母さん(お父さん)が何か手助けできることはある?」

こんな風に聞いてみると、「え、そんなことしてほしかったの?!」と思いもよらない言葉が返ってくるかもしれません。

我が家の場合はこうでした。「そばにいて見ていてほしい」

見ていたつもりでしたが、やはり家事をしながらでしたので、子どもには届いていなかったようです。

とはいえ、ずっと一緒に見ているなんて現実的に難しい。
そこで「あまり遅くなるとご飯の準備があるから、早めにとりかかってくれたらそばで見ていられるよ」と提案してみました。(内心、これで早くやってくれる!とガッツポーズ)

そして、子供が宿題をするときは、なるべく私も「勉強タイム!」と決めて一緒に何かに取り組んでいます。
記事を書いたり、勉強したり、本を読んだり。子どもがいる手前、結構がんばれます。

最後にワンポイント!
このとき、ぜひ隣りに(子どもと同じ方向を見るように並びで)座ってみてください。
向かい合わせ(正面)が先生だとしたら、親は隣りです。
一緒に同じ方向を向いてがんばっている!という気持ちでお子さんもきっと安心できますよ。

いかがですか?想いは子どもに届いてこそ!です。
「宿題しなさい!」からの脱出、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

この記事を書いたのは・・・木村みずき

ライフオーガナイザー®︎(あたまとこころのやさしい整理術)
「家族の幸せはママの幸せから」自分を見失いがちなママが本来の自分らしさを取り戻し、夫婦と親子それぞれの幸せが見つかる生き方を応援します。現在、ライフコーチ・心理セラピストを目指して勉強中。

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