元秘書の小技!フル稼働の頭と心がラクになるToDoリストとは

2020/05/12
  • ライフオーガナイザー。家事も子育ても全力で頑張るママの心がラクになる空間づくりや思考のコツを発信中。もっと見る>>


今日もお疲れさまです、ライフオーガナイザー®︎ 木村みずきです。

今年のゴールデンウィークはSTAY HOMEなだけあって、私の周りは意外と仕事をしていたという方が多かったのですが、皆さんはいかがでしたでしょうか。

どうしてもオンオフの切り替えをしにくい今、頭はフル稼働でお疲れ気味な方も多いかと思います。

今回はちょっと毛色を変えて私の秘書時代に遡り、そんな時にぴったりの誰でも簡単に頭と心がラクになるToDoリストの書き方をお伝えします。

仕事のためのメモ術は結構しんどい


最近は手帳術やらノート術、メモ術と書籍が並ぶほど様々な方法が出ていますね。これは仕事の効率化であったり、アイディア出しなどにはとても効果的ですよね。

秘書時代の役員さんも皆それぞれに特徴があり、それは面白いものでした。

でもこれ、手帳も面倒な私にとっては結構苦痛で。何が嫌かというと、大体いつも同じものが繰り越されるのです。

それが目につくたびできていない自分を見せつけられるようで、さらに億劫になるという悪循環を繰り返していました。

心で感じると頭は休まる


そんな時に思いついたのがこの方法。ルールはとっても簡単シンプルです。


【頭と心をラクにするTo Do List】

1.通常通り、やることを箇条書きにする

2.1つ書くたびに自分の感じ方に注目する
※なんだか面倒だなとか、心がざわつく、重たい気分になるものに注目!

3.2で気分が乗らなかったものをさらに具体化してメモにする。


例えばこんな感じです。

<To Do List>
・〇〇さんに返信
・△△の予約TEL
・14:00〜14:30 子供のオンラインレッスンつなぐ
・××をネット購入
・16:00〜17:00 □□さんオンラインミーティング


ここで、「△△の予約TEL」が面倒だな〜と感じたとします。
そんな時は、

・△△の予約TEL
→ 9:00〜17:00営業、明日は休み、0120-××–0000
 希望は⚪︎/⚪︎(日)、⚪︎/⚪︎(土)AM
 
などと行動にうつすための付随情報を具体的に決めて書き出してしまいます。
たったこれだけ。具体化されるととりかかるまでのハードルがぐんと下がります。

そして自分が率直に感じた気持ちを大切にすること。

「あ〜今面倒って思ったな」とか「これ時間かかるんだよね…」なんて気持ちをスルーしない。「そんなこといってもなんとかしなきゃ!」なんてジャッジもしない。
「あ、今そういうふうに感じたな」でOK。

頭と心の中は反比例。 こうやって心で感じる時間を増やすことで、フル稼働で湯気がのぼる寸前の頭を少しの間クールダウンさせることができるんです。

また、率直な気持ちを感じきることは感情を無視しないことにつながるので、心もラクになりますよ。

時間は命


最近の私も自宅で仕事をしながら、3歳児と遊びながら、小2の宿題をみる。その合間に家事をこなす。みたいな生活を送っております。

あ〜なんだか落ち着かないなと思っていた時に、ふと次から次へと否応なく優先順位が変わっていくこの感じ、秘書時代に似ているかもと思い出したわけです。

意識しないと一瞬で過ぎていく時間。でも時間ってそのまま命を意味します。生きている時間です。

頭を休めてふっと余白ができたとき、案外いい考えや新しい視点をもたらしてくれるものです。さあ、あなたの余白には何が入ってくるでしょうか?ぜひチャレンジしてみてくださいね。

この記事を書いたのは・・・木村みずき

ライフオーガナイザー®︎(あたまとこころのやさしい整理術)
「家族の幸せはママの幸せから」役割が多すぎて自分を見失いがちなママが本来の自分らしさを取り戻し、夫婦と親子それぞれの幸せが見つかる生き方を応援します。現在コーチ・カウンセラーを目指して勉強中。

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