緊張しいさん必見!人前で話すならおまじないより断然コレ!
今日もお疲れさまです、ライフオーガナイザー®︎ 木村みずきです。
突然ですが、あなたは人前で話をするのは得意ですか?
テレワークなら人前で話すのも気楽かなと思いきや、オンラインならではの反応のわかりにくさなどもあって意外と緊張するものですね。
今回は、そんな人前で緊張しやすい方に向けて、いつもとは違う視点で考えてみませんか?というお話です。
緊張を和らげる方法はその場しのぎ?
緊張は外敵から身を守るための防衛本能と言われています。つまり、誰にでも備わっているもの。あって当たり前なのですね。
適度な緊張は、やる気や集中力を高めたりと力を発揮しやすくなるようですが、それでもこの『適度』がなかなか難しくて悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
私自身も緊張しやすいタイプなので、そのお気持ちがよくわかります。今も子供の保護者会で一言挨拶するだけでも心臓がバクバクします。
緊張を和らげる方法と言えば、手のひらに『人』と書くおまじないがありましたよね。
他にはアロマスプレーなどの良い香りをかいだり、「目の前の人たちを皆かぼちゃだと思うと良い」なんて言われたこともありました。
でもどれもはっきり言って対処療法でしかありませんよね。
緊張している時の意識はどこ?
そんな時に考えてみてほしいのですが、緊張している時のあなたの意識はどこに向けられていると思いますか?
「あ〜緊張してきた…」「手に汗かいてきた…」「大丈夫、落ち着け落ち着け…」
そうです、意識は『自分』のことでいっぱいなのです。
でも考えてみてください。あなたが人前で話すということは、どのようなシチュエーションであれ、『目の前の人に何かを伝えるため』だったと思うのです。
どうでしょう、あなたの意識が自分のことでいっぱいになっていたら、目の前の人に伝えたいことは届きそうでしょうか?
目の前の人に100%向けてみよう
私はこれを知人から教わった時、自分のことばかり考えていた私って…となんだか急に恥ずかしくなりました。
別に少々噛んでしまっても、うまい話が出来なくても良いじゃないですか。
それよりも、自分に与えられた時間で目の前の人が何か一つでも気づきを持って帰ってもらえること。それだけを一生懸命考えればいいのだと。
そんな風に思えるようになってから、相変わらず緊張はするものの、緊張自体に重きを置かなくなりました。目の前の人のために必死ですからね。
きっと緊張しやすい人ってその場の雰囲気を気にかけたり、周りのことも考えられる優しい人が多いと思うのです。だからこそ、その優しさを自分のマイナスにならないように向けるのではなく、相手のプラスになるように使ってみてほしいなと思います。
目の前の人に100%向けられたアウトプットは、相手だけでなく自分も得るものが大きいはず。ぜひ今度チャンスがきた時には試してみてくださいね。応援しています。
この記事を書いたのは・・・木村みずき
ライフオーガナイザー®︎(あたまとこころのやさしい整理術)
「家族の幸せはママの幸せから」役割が多すぎて自分を見失いがちなママが本来の自分らしさを取り戻し、夫婦と親子それぞれの幸せが見つかる生き方を応援します。