あなたは大丈夫?夏の疲れは○○に現れる!即行できる【対処法3選】
こんにちは。
管理栄養士&食生活アドバイザーのゆかりです。
料理を作ることはもちろん好きですが、それ以上に食べることが大好き!
そんな筆者ですが、今年はちょっとした夏バテを経験し、一時的に食欲ダウン…
それでも、何とか食べねばと、8月を乗り切ってようやく夏も終わるかな?
というところで、またしても体調に異変が!
この記事では、その異変と、原因や対処法についてご紹介します。
最近、○○○が増えていませんか?
一般的には、夏の暑さや冷房による寒暖差によって自律神経が疲れやすく、【食欲不振】・【疲労感】・【だるさ】などの体調不良が、夏~秋の季節の変わり目に起こりやすいとされています。
筆者の場合、この夏は冷房の中で過ごした日は数えるほどで、できる限り自然の風を取り入れたり、扇風機をそばで回して暑さをしのいでいたので、どちらかというとダメージは少ないだろうと思っていたのに、【抜け毛】という異変が!
出産後に毎日ごっそり髪の毛が抜けるのを数か月経験しましたが、そこまでではないにしても、毎日の洗髪後の排水溝や、ドライヤー後の洗面所周りの抜け毛の量にウンザリ・・・
どうしてこんなに抜けるんだろう?
↓
髪が長いから目立つのでは?
↓
いい加減、髪を短く切ろう!
ということで、自粛開始以降、ようやく散髪するために美容室へ行ってきました。
原因は・・・
髪のことなら、専門家に聞いてしまえ!
ということで、カットを担当してくれた美容師さんに質問してみました。
○「今の時期って抜け毛、増えますか?」
●『増えます!!』
○「原因って何ですか?」
●『夏に紫外線を浴びて頭皮がダメージを受けていたり、疲れが原因です!!』
とのことでした。
この夏は、冷房の使用と同じく、戸外へ出て太陽の下で長く過ごす日も数えるほどしかなく、ほぼ帽子を着用していたので頭皮問題はあまり当てはまらなかった筆者ですが、【疲れ】というワードには心当たりが・・・
寝苦しさだけが原因ではないのですが、いろいろと考え事を抱えたままの状態で布団に入ることが続き、熟睡できる日が少なかったのです。
(たぶん、これが夏バテにも直結していたのかも)
加えて、夏バテによる食欲不振で、食事の内容がさっぱりとして口当たりのいいものに偏っていた可能性も。
元気に秋を迎えよう!!
ということで、【抜け毛 】も含めて、残暑の体調不良を予防&改善する方法がこちら↓
1. 軽い運動をする
夕方になると、今までよりは随分過ごしやすい気温になってきたのでは?
筆者は、2週間前から家の周りを10分ほどジョギングするのを日課にしていますが、軽く汗をかいた後の入浴は爽快感が増し、程よい疲労感で眠りの質が向上した気がします。
最初の数日は面倒に感じやすいですが、1週間も継続すると、むしろやらないと1日が終わらない気持ちになるほど。
ヨガや体操などでもいいので、取り組んでみては?
2. 1日3食、ビタミンB群を意識した食事をする
1日3食摂ることは、自律神経を整えるのに有効です。
朝食は食欲がなくても、バナナと牛乳(豆乳やヨーグルトでもOK)くらいは用意しておくと◎
ビタミンB群は、食べたものをエネルギーへ変えるときに役立つ栄養素。
特に、一番エネルギーになりやすい糖質はビタミンB1が不可欠で、豚肉・豆類(大豆、小豆、えんどう豆など)・のりを食事にプラスすると摂取量が増やせます!
これらの食材は同時に、脂質やタンパク質の代謝を助けるビタミンB2やB6も含んでいるので優秀です◎◎
エネルギー不足を解消するとともに、疲れにくさも実感できますよ。
3. 身体を温める(温かい食事+ぬるめの入浴+冷え対策で羽織る)
身体を温めるのは代謝UPの基本で、夜間には身体の熱が冷めていくことで自然な眠りに就くことができます。
「温める+冷やさない」ことを基本に、冷房設備のあるところへの出入りが多い人は、帰宅後にレンジで温めるカイロをお腹や首に当てて冷えを緩めてあげるのも良さそう!
意外に簡単なことが多いですが、気づくとできていないことも・・・
一つ一つ工夫して生活に取り入れながら、不調知らずの身体を手に入れてくださいね!!
★この記事を書いたのは・・・
管理栄養士&食生活アドバイザーのゆかり
5歳女の子のママ。食材記事の監修、食育サイトの栄養相談などで活躍中。
食べること、料理することが好きなワーカーホリックです。