いつもの【カレー】に飽きたら試してみて!市販のルーやレトルトにも、ちょい足ししてほしい隠し味食材とは?
こんにちは。カレーは手作りよりもレトルト派な、サンキュ!STYLEライターのゆかりです。
同じカレーを食べ続けるのが苦手なこともあり、いつもカレーはパッケージや原材料を見て選びあれこれと食べ比べるのを楽しんでいる筆者です。
筆者のようにレトルトで食べる人だけでなく、ルウを使って作る派の人にもおすすめしたい「ちょい足し」でよりおいしくなる食材を発見!
この記事では、おいしいカレーをさらにワンランクアップさせるおすすめの食材についてご紹介します。
「いつものカレーに飽きてきた」、「もっとおいしいカレーが食べたい」というかた、必見です!
おすすめ食材を見つけたきっかけ
いまやレトルトカレーも種類が豊富で、添加物や調味料にこだわったもの、糖質やカロリーを抑えたものなど、好みに応じて選ぶことができます。
筆者の場合は、メイン料理をつくる材料の買い置きがないときや料理をする気力がないほど疲れたときなどに、レトルトカレーをストックしておいて食事の一品として食べています。そのため、あまり外食でカレーを選ぶことはなかったのですが、たまたま知り合いのカフェで新メニューにカレーが登場したので、食べてみることに。
すると、甘さの中にも辛さがあり、うま味や不思議な食感も加わり、それまで食べたことないような衝撃を受けたのです!
店主に聞いてみると、そのカレーにはある食材が使われていたのです。
知っている人は知っていた!
その食材というのが、「果物のジャム」。
中でも、特徴的な食感として存在感を放っていたのがキウイジャムでした。食べたカレーの中に粒々の黒いものがいっぱい混ざっていて噛むとプチプチする何かのスパイスかと思いきや、その正体はキウイの種だったのです。
そのほかにも梅ジャムなども使うことで、ほどよい酸味と香りもプラスされており、一般的なカレーでは感じないような風味が生み出されていました。
カレーを手づくりするときに、はちみつを入れる人もいますが、ほどよい甘味はスパイスを引き立ててカレーのおいしさを高めてくれる働きがあるといわれています。それを果物のジャムで代用するのであれば、違和感なく仕上がることが想像できるかと思います。
ジャムには甘みだけでなく、いくらか酸味も含まれています。この酸味も、さらにカレーのおいしさに貢献してくれるのです。
「種類」や「量」に注意してちょい足しを!
ただし、入れすぎてジャムの主張が強すぎてしまうと、せっかくのカレーのおいしさも台無しに……。
カレーにジャムを加える場合は、最後の煮込みのあとで4人分につき小さじ1杯程度を加えてみてください。それを混ぜ合わせて10分ほどさらに加熱し味見してみて、変化がほとんど分からないようであれば少しづつ追加してみるのがおすすめ!
砂糖の使用量によって、ジャムは高糖度や低糖度に分けられます。高糖度(なにも記載がなければこちら)の場合は
甘味が強くなり過ぎてしまう可能性があるため、より慎重に加える量を増やすようにするといいのではないでしょうか。
ジャムに使われる果物の種類については、それぞれ甘味、酸味、香りなどに違いがありますが、お好きなものを使ってみてください。もし、使い切れずに残っているジャムがあれば、その活用法としてもカレーの隠し味使いにぜひ挑戦してみてくださいね!
★この記事を書いたのは・・・
管理栄養士&食生活アドバイザーのゆかり
小学生女児のママ。食べること・料理をすること・喋ることが好き。講師、食材記事の執筆・監修、食育サイトの栄養相談や献立作成などで活躍中。個人で食育イベントの実施や、YouTubeチャンネルを運営しています。