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「ごぼう1本」あっという間に完食できちゃう!子どもも大人も食べやすい、パクパク箸が進むおすすめごぼうレシピ
こんにちは。消費しにくい食材をおいしい食べる方法を探すのが好きな、サンキュ!STYLEライターのゆかりです。
みなさんは、「ごぼう」といえばどんな料理に使うことが多いでしょうか?
きんぴら炒め、筑前煮、豚汁など、ご家庭によってよくつくっている料理があると思います。
ですが、いずれも薄く切るなどの手間がかかりやすく、あまり大量消費には向いていないといえます。
この記事では、管理栄養士である筆者が、ごぼう1本をあっという間に完食できてしまう「ごぼうの唐揚げ」レシピをご紹介します。
食欲をそそる香りやカリっとした食感に、子どもも大人も箸が止まらなくなること必至なので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
材料は?
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「ごぼうの唐揚げ」に必要な材料は、つぎの通りです。
・ごぼう……1本分(150gくらい)
・醤油……大さじ1
・みりん……大さじ1
・にんにく……小1片(5gくらい)
・片栗粉……大さじ2
・揚げ油……適量(切ったごぼうが浸るくらい)
生のにんにくがない場合は、チューブのおろしにんにくを代用することもできます。その場合、2~3㎝を目安に使うようにしてみてくださいね。
つくり方は?
![](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/3a5aaad6-54ab-4414-af30-554554d7f5ab.jpg?w=720&h=405&resize_type=cover&resize_mode=force)
1. ごぼうは洗って、包丁の刃を垂直に当てて滑らせたり、くしゃくしゃにしたアルミホイルなどを使って皮(茶色の部分)をこそげ取ります。
2. 幅は2㎝くらいを目安に、繊維に沿って斜めに切り分けます。(端の変色した部分は切って除く)
3. 醤油、みりん、すりおろしたにんにくを混ぜ合わせ、そこへ切ったごぼうをからめます。ときどき、上下を返して15分ほどなじませます。
4. 汁気を切ったら、ごぼう全体に片栗粉をまぶし、180℃に熱した油でカラッとするまで揚げます。油を切ったら、皿に盛り付けて出来上がりです。
ここで余った調味料は、炒め物や煮物などに使うことができますので、捨てずに最後まで活用してみてくださいね。
にんにくの香ばしい香り&ほどよい塩加減がGood!
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このレシピのポイントは、できるだけ表面積が大きくなると同時に、ごぼうの繊維を断ち切るよう「斜めに切る」ことです。
また、ごぼうを調味料にからめるときは、ボウルの中で行ってもいいですが、ポリ袋などに入れて空気を抜いておくと全体になじみやすくなりますよ。(それでも、一度は途中で混ぜてムラをなくすと、なお良し◎)
お好みで、片栗粉と一緒に乾燥あおさやカレー粉を混ぜてアクセントを加えると、おつまみ感がアップすると思います。
筆者の家族は、ごぼう料理をつくっても普段あまりたくさん食べないのですが、この「ごぼうの唐揚げ」は競うようにしてあっという間になくなってしまうほど大好評!
ぜひ、ごぼうを大量消費したいときに、つくってみてはいかがでしょうか?
★この記事を書いたのは・・・
管理栄養士&食生活アドバイザーのゆかり
小学生女児のママ。食べること・料理をすること・喋ることが好き。講師、食材記事の執筆・監修、食育サイトの栄養相談や献立作成などで活躍中。個人で食育イベントの実施や、YouTubeチャンネルを運営しています。