【ローソンで発見】手軽にすぐ食べられる冷たい麺、味や栄養価で比較してみました!気になるポイント別の選び方もご紹介
こんにちは。ヘルシーな食べ物についつい惹かれてしまう、サンキュ!STYLEライターのゆかりです。
先日、ローソンに足を運ぶとチルドコーナーで気になる麺類を発見。
よくある冷やし中華やパスタサラダと並んで気になったのが、「低糖質&低カロリー」表記のラインナップでした。
この記事では、管理栄養士である筆者が、コンビニで買える健康維持&ダイエットにおすすめの冷たい麺をご紹介します。
味わいや栄養価だけでなく、おすすめのトッピングなどについても触れているので、参考にしてみてくださいね。
選んだのはこの3種類
今回は、糖質0gという表記のあるこちらの3点をチョイス。
・「水切り不要 謹製蒟蒻麺 酸辣湯麺」 株式会社 アイエー・フーズ/235円
・「水切り不要 謹製蒟蒻麺 担々麺」 株式会社 アイエー・フーズ/235円
・「糖質0g麺 ビビン麺風」 株式会社 紀文/214円
いずれも食べたいときに手軽に用意できること、食欲が低下しがちな暑い時期にも食べやすそうな味付けのタレが付いている、という共通点がありました。
つくり方、味、栄養価の違いをチェック
実際に、パッケージのつくり方を見て、つくって食べてみた結果はつぎのとおり。
それぞれのつくり方
3種類とも、付属のトレーをそのまま食器代わりに使うことができるので、家にいなくても外出先などどこでも食べられるという点が◎
「水切り不要 謹製蒟蒻麺」シリーズの2種は、蒟蒻でできた麺が浸っている汁ごと使い、そのままタレと和えて食べることができます。
もう一つの「糖質0g ビビン麺風」は、水切りしたときに麺が流れ出にくいよう特殊な形の包装になっていて、水切り作業のストレスが軽減。その後は、タレを和えるだけで食べられるようになっていました。
味わいを比較
それぞれの味の感想は、このようになりましたよ。(「水切り不要」シリーズについては、温める食べ方も紹介されていたので試しています)
・「水切り不要 謹製蒟蒻麺 酸辣湯麺」……酸味と辛味がしっかりとあり、心身をシャキッとしたいときに食べたくなる味。温めて食べると、酸味が少し和らぎました。
・「水切り不要 謹製蒟蒻麺 担々麺」……辛味もありつつ、ゴマのまろやかさとコクが後を引く味。どちらの蒟蒻麺も、素材由来の弾力ある食感がありました。温めてみると、ゴマなどの香りがより一層強くなりました。
・「糖質0g麺 ビビン麺風」……見た目の赤さほど辛味はなく、甘味もあるので子どもでも食べやすい味。麺には蒟蒻だけでなく、おからも配合されていて、蒟蒻麺とはちがう食べごたえがありました。
筆者個人としては一番パンチのある「酸辣湯麺」が好みでしたが、一緒に食べ比べした家族からは親しみのある味わいの「担々麺」が人気でしたよ。子どもは辛味に敏感だったので「ビビン麺風」がお気に入りでした。
栄養価を比較
栄養価の点で評価すると、食物繊維が豊富な「ビビン麺風」がイチオシという結果に。
3種ともタレを含めて100kcal未満であり、食材由来の食物繊維が多く含まれているのですが、その中でもおからを使った「ビビン麺風」には1食で1日に必要な食物繊維の半分がとれるほどたっぷり◎
カロリーや糖質を気にしている人には、「酸辣湯麺」が一番少なめ。次が「ビビン麺風」。
塩分を抑えたい人には、「ビビン麺風」が最少となっていて、1食当たり2.5gとなっていましたよ。
こんなトッピングがおすすめ
いずれもそのまま食べてもおいしいのですが、見た目や栄養バランスを考えるとトッピングを加えたいところ。
冷蔵庫にあるものなら何でも使えそうですが、パッケージを参考に筆者が取り入れてみたのは、キムチ、千切りきゅうり、ゆで卵の3つ。
赤、緑、黄が映えるのはもちろん、シャキシャキとした歯応えや、不足しがちな野菜とたんぱく質が補えるのでおすすめですよ!
そのほか、レタスやそぼろ(缶詰やレトルトパウチなど)なども手軽で使いやすいと思います。
ぜひ、お好みの具材と一緒によりおいしく冷たい麺を味わってみてくださいね!
★この記事を書いたのは・・・管理栄養士&食生活アドバイザーのゆかり
小学生女児のママ。食べること・料理をすること・喋ることが好き。講師、食材記事の執筆・監修、食育サイトの栄養相談や献立作成などで活躍中。個人で食育イベントの実施や、YouTubeチャンネルを運営しています。