切り花を飾るなら〇〇〇がおすすめ!ズボラさんでも長く楽しめる種類とは?

2021/04/12
  • 管理栄養士&食生活アドバイザー。5歳娘のママ。食と栄養に関する記事執筆、栄養相談をメインに活動中。 もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのゆかりです。

綺麗な花を眺めると、心が浄化されたり、気分がリフレッシュする効果などがありますよね。
ガーデニングや花を飾る習慣がある人もいる反面、こまめな水やりや手入れが苦手で、花とはあまり縁のない生活を送っている人もいるのでは?

筆者も後者に当てはまるのですが、たまたま切り花をいただいたところ、ズボラな管理にも関わらず、3週間以上も花を長持ちさせることができました。


この記事では、初心者にもおすすめな手軽に長く楽しめる切り花について紹介します。

切り花のお手入れ方法

花の種類によって、切り花にした時の日持ちはそれぞれ。

数日しか持たないものもあれば、2週間以上楽しめるものもあり、お手入れ次第でその期間を伸ばすことも可能です。


基本的に切り花を長持ちさせるには、2つのポイントがあります。

1: 水を腐らせない
2: 切り口に雑菌を繁殖させない


水を腐らせないためには、毎日の水替えが必要と思われるかもしれませんが、それは気温や室温が高い時の話です。
寒い場所や涼しい時期であれば、2~3日に1回でもOK。
水が腐ってしまうと、臭いの原因になったり、水の吸い上げが悪くなるので気を付けましょう。

また、切り口の雑菌については、水を定期的に取り換えるだけでなく、「水切り」という方法を使って先端を切ってあげる方法も効果的。
先端を水の中に浸けた状態で、切れ味のいいハサミやカッターを使って斜めに少し切るだけで、切り口の乾燥を防ぎ、中に空気が入って水の吸い上げが悪くなることを防いでくれます。(斜めに切ると断面積が増えて吸水量UP◎)
「水切り」は毎日行ってもいいのですが、花に元気がない時だけでもOK。


この他にも、雑菌防止として、水へ十円玉・漂白剤・酢などを入れる方法もあるのだとか。

長持ちしやすい種類

筆者は、普段花を飾ることはしないのですが、親戚から大量にカーネーションが届き、お供え用に使っても余るほどあったので飾ることになりました。

そもそも花瓶すらなかった我が家ですが、おしゃれなジュースの瓶を洗って取ってあったので、それに水道水を注いで挿してみることに。

花瓶に挿す前だけ「水切り」をし、水に浸かる部分の葉を外し、その後は2~3日に1度水替えをするだけだったのですが、なんと3週間以上も綺麗に咲き続けています。


調べてみると、切り花の中でカーネーションは日持ちしやすい種類なのだとか。

涼しい所に置いていたことと、毎日必ず目にする場所(我が家の場合は流し台の窓際)に置いておくことで、花の様子が気になり、水替えを忘れずに続けることができたのが長持ちさせられた秘訣!
ズボラな人でも、生活の導線上&水道の近くに花を飾れば、大丈夫なはずですよ。


カーネーション以外にも、【トルコキキョウ】・【マム(洋菊)】・【ランの仲間】なども長く楽しめる種類なので、参考にしてみてくださいね!

気軽に花のある生活を楽しもう!

切り花全体に言えることですが、土に生えている時とは違って直射日光には当てないように!
また、冷暖房の風が当たる場所も、風に当たって傷みやすくなるので注意です。


そして、花の種類がたくさんあるように、中には変わったお手入れ方法が必要な花もあります。
花を選ぶ時は、管理が行き届いた花屋さんへ行き、買った後のお手入れ方法についても教えてもらうと、より長く綺麗な状態で楽しむことができますよ。

明るい色の花が毎日目に映るだけでも、気分が華やぎ前向きな気持ちになれるので、ぜひ生活に花を取り入れてみてはいかがでしょうか?



★この記事を書いたのは・・・

管理栄養士&食生活アドバイザーのゆかり
5歳女の子のママ。食材記事の監修、食育サイトの栄養相談などで活躍中。
食べること、料理することが好きなワーカーホリックです。

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