味噌汁革命!!○○を加えるだけで味噌汁がグレードアップする“ちょい足し食材”3選
こんにちは。
管理栄養士&食アドのゆかりです。
味噌汁が毎日欠かせない筆者ですが、料理好きが高じて、日々美味しい味噌汁を探求中。
そんな筆者が、ぜひおすすめしたい、小さじ1杯程度の“ちょい足し食材”を紹介します!
1. にんにく
身体が温まるという理由で、味噌汁に「しょうが」を加える人もいるのでは?
しょうがと味噌は、どちらも温め食材ですし、和風感が強くなって、飲むとホッとする味ですよね。
そんなしょうがと並ぶ万能薬味、「にんにく」も、ぜひ味噌汁に入れてみてください!
豆腐や肉などのたんぱく質食材が入っていないと、味噌汁のコクは、だし頼みになりがち…
そこへ、にんにくを小さじ1杯(香りが気になる場合は、1/2以下でもOK)を加えると、一気にコクがUP!
しょうがほどではないにしても、身体が温まるような感じの飲みごたえに変わりますよ。
にんにくは、すりおろしでも薄切りでも、お好みで加えてみてくださいね。
加えてから一煮立ちさせた方が、味噌汁全体になじみやすいと思います。(個人的感想です)
2. 練りごま
なかなか常備しているご家庭は少ないかもしれませんが、「練りごま」は本当におすすめ!
いりごまやすりごまとは比較にならない程、濃厚な味わいになります。
盛り付けるときや飲むときに、沈殿することがあるので、都度都度かき混ぜるようにしてくださいね。
これで、野菜だけの味噌汁だって、クリーミーで十分飲みごたえが出てきますよ!
切干大根を入れた味噌汁との組み合わせが、個人的には一番好きです。
ぜひ、お試しあれ!!
3. オイル
オイルといっても、単なる調理油ではなく、香りがしっかりとした「オリーブオイル」や「ごま油」がおすすめ!
「オリーブオイル」だと、洋風っぽく感じるかもしれませんが、量が多くなければそんなに気にならないはず。
そして、「ごま油」は、味噌に合う和風感強めな香りが、贅沢な気分にさせてくれます。
味だけじゃなくて、香りも、美味しさを判断する大切な要素なんですよね!
美味しさだけじゃない+α!
紹介したちょい足し食材たちは、風味や濃厚さを加えるだけでなく、栄養も加えてくれるのが優秀◎
「にんにく」は、疲労回復や炭水化物の代謝を助けてくれる、ビタミンB1。
「練りごま」、「オリーブオイル」、「ごま油」の脂質は、喉や鼻などの粘膜を強化してくれるカロテンの吸収をUP。
(カロテンは、緑黄色野菜に多く含まれていて、必要な分だけビタミンAに変わる)
こういった相乗効果も期待できますよ!
ぜひ、いつもの味噌汁に“ちょい足し”して、マンネリ解消&健康増進してみてくださいね!
★この記事を書いたのは・・・
管理栄養士&食生活アドバイザーのゆかり
4歳女の子のママ。保育園調理、セミナー講師、出張料理、料理教室、食育サイトの記事執筆などで活躍中。
食べること、料理することが好きなワーカーホリックです。