間違いだらけの家選び〜わたしが住宅ローンを完済するまで【まつながかすみ】
1000万やりくら〜の賢人たちの目標でもよく掲げられる、マイホーム購入。
実はわたしは既にマイホームを購入し、住宅ローンも完済しました★
っていうのも自慢にもうらやましがられることもないのは、もう何から何まで間違っていたということです。サンキュ!読者の方はそんなマヌケはいない気がしますが、わたしの失敗談から何か学んでいただけたらうれしいです♪
ちなみに、半分以上負け惜しみのようなところもありますが、色々と改めて考えると、今でも家など買うことはなかったと思うので、家族で暮らせる家があるということで、結果的によかったかもしれません。
こういうのって、本当に勢いが大事ですからね!不動産のセールスの方が言いそうなセリフですが(笑)。
わたしが家がほしくなったきっかけ
薄々お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、わたしは独身の時に家を買い、そのまま一家3人でその家に住み続けてもうすぐ10年になります。家庭を持つ前にまず家を買う!もうここから間違っている気がしますが(笑)。
でも家を買った途端に結婚が決まるとか、割とよくある話らしいです。そんな話も知らなかった当時でした。。
わたしは進学で上京して、以来ずっと一人暮らしでした。もうすぐ10年になろうというとき・・、こんなことを考えました。
あ〜10年分の家賃もったいなかったな、その家賃全部あったら今頃家買えてただろうな・・。
これから10年また一人暮らしなら、その分の家賃で家買った方が安いのでは?
今の家賃と同じくらいの金額で、今より広い家に住めるかも★
もう詳しい方ならツッコミどころ満載かと思いますが、無知すぎるわたしは本気でした。
家とは額面そのものじゃないんですよね。色々な手数料もかかれば固定資産税など税金もかかる、そして住宅ローンで膨れ上がる・・。
10年前と言えばリーマンショック直後。金利はかなり低かったのですが、わたしは金利1%で1000万の家を買えば、その額面にシンプルに1000万の1%の10万上乗せになり、それを分割で払うだけ!と思っていたのです。それがなんと、実際に払い始めてからかなりしばらくの間、そう思い込んでいました。返済の明細なども届いていたというのに・・。
引っ越して1ヶ月で東日本大震災が!
それで、家賃並みの、自分より年上の(笑)、築年数がかなり経ったマンションの一室を購入。
購入後にリフォームだったのでしばらくは住めず、ようやく住めるようになって引っ越して1ヶ月。東日本大震災が起こりました。
東京ではそこまで壊滅的な被害は多くありませんでしたが、古い我が家は早くも外壁にヒビが。そして耐震などの基準も昔のもので、かなり不安のあることも分かりました(T_T)
脳天気な一人暮らしで、正直地震のことなんてまったく考慮していませんでした。
とはいえ、それまで住んでいたプレハブのような賃貸住宅のままだったらもっと怖い思いをしていただろうと、自分を納得させつつ・・。
ここまで書いただけでもありえないことだらけかもしれませんが、ありえないことはまだまだあります。ほんと、自慢にもならないですが(笑)
◆記事を書いたのは・・・まつながかすみ
オトク情報追求家。保育園年少の娘をもつフルタイム派遣ワーママ。株主優待、ふるさと納税、ポイ活、占い、キャラクターなどなど日々大好きなものに邁進中♪