コロナで週6勤務の看護師でも綺麗な家を保てた3つの工夫

2020/06/13
  • 整理収納アドバイザー&看護師。根拠のある片付け理論で家族を巻き込む整理収納が得意です。もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターの整理収納アドバイザーMIYUKIです。
一人息子の大学受験が3月に終わり、進学のため県外で一人暮らしを始めました。

今回の新型コロナウィルスの影響で、夫婦共に医療従事者の我が家の生活は一変。
夫婦共に連日激務となりました。
家事が思うように出来ない日々もあり、ストレスを感じることも。
そんな中、今までの家事内容や生活スタイルを見直す事で家の綺麗を保ちやすくなりました。
夫婦共に忙しくても、スッキリ暮らすために実践している3つの工夫をご紹介します。

家での履き物をスリッパからスニーカーに変更

今まで、家では当たり前のようにスリッパを履いていました。

仕事から疲れて帰宅し、家事をしないと・・・と思ってもソファーに座って休憩したまま動かなくなり、そのままスリッパを脱いで横になってしまう事もしばしば・・・。

スニーカーは自宅で筋トレを行うときに履いていましたが、ある時そのままスニーカーを履いて家事を行ったところ凄く動きやすい!!
今まで何の疑問も持たずに、当たり前のようにスリッパを履いていたけれど、スリッパがこんなにも動きずらい物だったのか・・・と実感しました。

掃除機をかけたり、洗濯物を持って階段を上ったり下りたり、料理の際には細かな移動が重なったり・・・、家事を行う際には意外と多くの移動が伴います。
しかし、その動きをスニーカーに変える事でそれらの動きがとても快適に行えました。

また、スリッパと違って紐をほどいて靴を脱ぐ!というワンアクションが増える事で、家事の途中でスニーカーを脱いでソファーでうたた寝することが激減しました。
その分、限られた時間の中で効率的に家事を行う事ができる様になりました。

捨てる家事を見極めて労力とストレスを軽減

以前は職場で昼食を注文していましたが、今は夫婦共に職場で昼休みもあまり取れない日々が続いています。

その為、4月よりお弁当を持参しています。
お弁当を持参し始めた頃は、毎朝出勤前にお弁当のメニューを考えながら調理をして・・・と、時間がかかっていました。

しかし、新型コロナウイスの影響で夫は毎朝5時頃には出勤するようになり、とてもお弁当を作る時間はありません。

そこで夫と相談し、お弁当は空き時間にサッと食べる事が出来て、栄養バランスも良い一品料理にする!と決めました。

週に2度、野菜をたっぷり入れた玄米リゾットと鶏ハムを仕込み(玄米リゾットは寝る前に炊飯器に仕込み、鶏ハムも寝る前に仕込んで沸騰したお湯に入れて朝まで放置するだけです)、毎日同じメニューのお弁当を持参しています。

お弁当のメニュー決めと、それに伴う調理を捨てる事で、朝のお弁当の準備が5分で済む様になりました。
同じ様に、忙しい時には日々の食事メニューをある程度固定化しておくと、メニューを考える時間と買い物にかかる時間を減らす事ができます。

また、息子と一緒に生活していた時には洗濯は毎日2回していました。
現在は夫婦2人になり、しかも仕事で在宅時間が極端に少なくなったおかげで洗濯物の量は激減。
そこで洗濯にかかる労力を減らす為、洗濯の頻度を2日に1度、入浴後に行う事に見直しました。
今までは何となく夜の洗濯は避けていましたが、それだけで夫婦共に睡眠時間を約1時間増やす事ができました。


1つだけ!夫に家事の責任を持たせる

今は看護師の私以上に激務の夫ですが、共働きのため何か1つだけでも家事をしてもらう様に、そしてその家事に責任を持ってもらう様にしています。

夫に任せているのはゴミ捨てと食洗器のセッティング!
正直なところ、夫の仕事はかなり雑だったり、中途半端だったりしますが文句はグッと心にしまっています。
専業主婦時代の私なら、夫の雑な仕事に文句を言いたくなったかもしれませんが、とにかく時間のない今は「してくれるだけで本当にありがたい」と思うようにしています。

時には睡魔に負けて家事をしていない事もある夫ですが、私はあえて一切手を出しません。
夫に1つでも家事の「責任」を持ってもらう事で、翌日には出来ていなかった家事を済ませてくれる様になりました。

主婦だから・・・と、すべての家事を背負うのではなく、何か1つでも家族に家事を任せて責任を持ってもらうと、主婦の負担は格段に楽になると思います。

計算中