ズボラ主婦でも出来る!季節の梅仕事を時短して楽しむコツ
こんにちは、子3人フルタイムワーママで時短家事コーディネーターのkaehalonです。
今年で3年目、この季節の楽しみにしているのが梅シロップ作りです。以前は梅仕事なんて丁寧な暮らしの代表格のように感じて、そんなことする時間はないしズボラな自分には無理だと思っていたのですが、やってみたら意外に簡単で今ではこの季節の楽しみの1つに。
実はハードルが高くなかったズボラ流梅シロップ作りとその楽しみ方についてお伝えしたいと思います。
スボラ流梅シロップ作り
梅仕事は2週間〜1ヶ月はかかると思われていますが、実は冷凍梅を使うと1週間で出来上がります。ズボラ流梅シロップの作り方はこちら。
(1)梅と同等量の氷砂糖(きび砂糖も可)を準備する
(2)洗いながらヘタを取る
→爪楊枝でも爪でカリッとしても簡単に取れます。
(3)布巾で水気を取ってザルの上で乾かす
(4)1〜2週間ジップロックに入れて冷凍庫へ(3ヶ月間冷凍可)
→すぐに作らなくても好きな時に取り掛かれるのが嬉しい
(5)保存瓶を消毒し梅と氷砂糖を交互に入れる
→煮沸消毒ではなくパストリーゼを使うとスプレーするだけなので簡単です
→保存瓶がない場合は、琺瑯のケースやジップロックで漬けてもOK
(6)毎日瓶を振って梅が浸かるようにする
→冷凍の場合、2〜3日でほぼ氷砂糖が溶けるので心配ないですが観察も兼ねて!
→発酵が心配な場合は酢を入れておくと防げます
(7)1週間もすれば梅のエキスが出て出来上がり!
→梅が梅干しのように萎むのが合図
(補足)すぐに使い切らず冷蔵庫で長期保存したい場合は弱火で煮てアクをとると1年保管が可能。
(注意)冷凍することで急激に梅エキスが出るため梅がシワシワに萎みます。エキスがたくさん出る分味は良いのですが、抽出後に梅ジャムなど料理に使いたい方には不向きなので注意して下さい。
梅シロップを作る理由
若い頃は時間があっても全く興味のなかった梅仕事。特に梅が大好きというわけでもなかったのですが、ちょうど40歳くらいから味覚にも好みにも変化が起きました。
少しの手間が楽しい!
まだまだ子供たちには手がかかりますし、余裕があるわけではありませんが、40歳くらいからちょっとした手間をかけるのが楽しくなってきました。自分の漬けた梅が毎日少しずつ変化していくのを見るのも楽しみの1つに。自分が漬けたシロップと思うと市販のものよりも美味しく感じれます。
飲むとスッキリで身体にイイ!
梅には健康や美容に良い栄養素がたくさん含まれているのですが、その中でも主成分はクエン酸。クエン酸の効果と言えば、疲労回復と美肌効果に血行をよくする働きが!40歳を超えると味の濃いものなど身体が受け付けない食べ物が出てきますが、梅ジュースは逆で身体が美味しいと感じて飲むと気持ちもスッキリします。
デザートにしても美味しい!
梅の水割りや炭酸割り以外にも、梅ゼリーやかき氷の蜜にしてもとっても美味しい梅シロップ。梅雨時期〜夏の疲れやすい時期の大人のおやつにぴったりで、お客様が来るような時には手軽に振る舞うことができます。
最後に
実はハードルが高くなかったズボラ流梅シロップ作りとその楽しみ方についてご紹介しました。冷凍梅を使うと短期間で作れてすぐに氷砂糖が溶けるので発酵の心配もありません。密閉ビンがない場合は、ジップロックやホーローケースでも作れるのでやってみたいと思っていた方はぜひ挑戦してみて下さいね。
■この記事を書いたのは・・・kaehalon
整理収納アドバイザー兼サンキュ!STYLEライターで小学4年生の双子の女の子、3歳の男の子の3人の子どもをもつワーママです。忙しい毎日を心地よく過ごすために、時短家事、収納、片付け、お気に入りアイテムなどについて発信しています。