お手伝いは小さい頃からさせた方が良い？！お手伝いの習慣が子どもの自己肯定感UPにつながるわけ！

こんにちは！整理収納アドバイザー兼サンキュ！STYLEライター、子３人ワーママのkaehalonです。

子どもにお手伝いをどんどんさせたいと思っていますか？子どもが小さいうちは、勉強や部活など、将来の子どものためになることをの方が大切と考えるおうちも多いかとは思います。我が家の場合は、勉強や遊びももちろん大切だと考えていますが、お手伝いの習慣化を非常に大切と考えて、積極的にお手伝いをしてもらっています！４月から３年生になる双子は、お洗濯ものを畳むこと、玄関掃除、下の子のお世話、お料理、テーブルセッティングなどなど色んなお手伝いをしてくれています。我が家が子どもたちのお手伝いを推奨しているのは、私の経験によるところが大きいです。

私の母はお商売屋さんのおうちに育った為、小さい頃からお手伝いをするのが当たり前で、夕食を作る日が週に一度決まっていたそうです。お手伝いが義務化されていた中、自分の子どもにはもっとその時しかできないことをさせてあげようと思っていたとのことでした。そしてそんな母に育てられた私は、もちろんお手伝いをあまりさせられずに育ちます。好きなだけ遊びや勉強に時間を使わせてもらえたのは本当に有難いことだったのですが、これが後々私の自己肯定感を下げる要因に。

では、どうして子どもが小さいうちにお手伝いを習慣化した方が良いと思うのか、習慣化のメリットについてお伝えしたいと思います。

お手伝いを始めるにはタイミングあり！

子どもは小さい頃ママの真似をするのが大好きです。ママのやっていることに興味がわき、やってみたいと考えます。しかし子供が小さい頃は、やらせると余計に時間がかかったり、教える時間が惜しかったりと、面倒な気持ちが先立ってしまいがち。でも、これは本当にもったいないことなんです。なぜなら子どもと親のお手伝いへの思いは反比例するからです（笑）子供が大きくなってそろそろお手伝いをしてもらおうと思った時には、もう全く興味がなかったり、反抗期に入っていたりで、子どもからはお手伝いを拒否される結果になることも！
お手伝いは子どもが「やりたい！」という気持ちが芽生えた時がチャンスなのです！

お手伝いを小さいうちに習慣化させた方が良いわけ

お手伝いをやりたくないならやらなくても、もっと大きくなってからやれば十分！と思われるかもしれませんが、小さいうち（少なくとも小学生のうち）にお手伝いが習慣化しなかった場合、大きくなってお手伝いが習慣化する可能性は非常に低くなります。これは子どもが成長に伴い、苦手なこと・得意としていないこと・慣れていないことに手を出さなくなってくる為です。こうなるとお手伝いはもはや子供にとっては、やって当たり前のことではなく苦行となります。お手伝いをしない子どもにガミガミと怒鳴り続けるのか、いっそ諦めてしまうのかという選択をすることに。

また子どもが小さい頃はできないことが１つできるようになれば、心から褒めてあげることができるのですが、子どもが大きくなってお手伝いをしてくれた場合、気になるところがあるとついつい「ここがいけない」「あそこがいけない」と口出ししてしまいます。これも子どもがお手伝いをしたくないと思う原因に。そんな風になる前に、我が家流を子どもたちには覚えてもらい、親子ともどもここにはお互い口出さないなどの暗黙のルールを作り上げていくプロセスは非常に大切なのです。

お手伝いが子どもの自己肯定感UPにつながるわけ

お手伝いと言っても、子供がちいさいうちはかえって手がかかったりします。年齢に合わせ
てお手伝いの内容を考える必要はありますが、お手伝いができるように環境を整えてあげるのも大切です。そして、やりたいことが「出来た！」という体験を積み重ねてあげることで、自己肯定感UPにつながるのです。

因みにお手伝いをしないと自己肯定感が下がってしまう理由は、ある年齢を境にお手伝い（家事）が出来て当たり前とみられるようになるからです。特に女性の場合、その傾向が顕著です。けれど、家事はある日突然スキルが上がるようなものではありません。その為周りの期待に添えられない自分であるという認識が、自己肯定感を下げる結果に。これにより家事一切に自信を長い事持てなかった私が言うのですから間違いありません！

お手伝いは義務化してしまうと、やらされている・いた感が強くなり良くない思い出になる可能性も！
「やりたい！」という気持ちを尊重して、お手伝いを習慣化してあげましょう！そうすれば子どもたちは自己肯定感をUPさせるだけでなく、ママをよく理解したつよ～い味方（戦力）になってくれますよ！