小学校からの勉強をスムーズに!年長ママの『家庭学習を習慣化する工夫』3選
こんにちは、サンキュ!STYLEライターのしばです。転勤族の夫、2人の娘(6歳4歳)と暮らしながら、毎日をラクに楽しく回す工夫を発信しています。
小学校入学前に勉強を始めた方がいいのかな…?、と心配になっているママも多いのではないでしょうか。
我が家の長女も、この4月から小学1年生。小学校からの勉強にスムーズに取り組めるように、夏頃から家庭学習を進めています。
そこで今回は「小学校入学前にどんな準備をしたらいいの?」「他の人はどんな準備をしているの?」と気になっているママに向けて、『家庭学習を習慣化する工夫』を3つご紹介します!
小学校入学前にどこまで準備する?我が家が早めに家庭学習を始めた理由
この4月から小学生になる長女。入学に向け、夏ごろから家庭学習に取り組んでいます。
というのも、1年生になる前に、おうちで勉強する習慣を身につけたかったから。
小学生になると、毎日宿題が出たり、授業で習ったことを復習したりと、おうちで勉強する場面が増えてきますよね。
しかし、1年生になってから急に「はい、お勉強しましょうね」と言われても、勉強する習慣がなければ難しいもの。
そこで、保育園に通っているうちに家庭学習をスタートさせて、おうちで勉強することが当たり前になるようにしておこう!と考えたのです。
小学校入学前に身につけたい!学びの土台となる3つ力
小学校入学に向けた家庭学習をするうえで、とくに私が大切にしているのが、「少しでもいいから、とにかく毎日勉強の時間を作ること」。
1分だけでもいいから毎日机に座って作業をする。それを第一に、家庭学習を進めています。
なぜなら、たくさん問題を解かなくとも、学びの土台となる基礎能力が身についていれば、入学後の勉強もスムーズに始められるから。
学びの土台となる基礎能力とは、主に以下の3つがあります。
小学校入学前の家庭学習の目的は、勉強そのものではなく、その前段階となる「座って勉強ができる」「一人で本が読める」「鉛筆を正しく使える」といった基礎能力を身につけさせること。
そのため、問題を解くことより、勉強することに慣れてもらえればOK!そう考えて、気楽な気持ちで家庭学習を進めています。
小学校入学前の学習準備①平日の夕方に「勉強タイム」を作る
家で勉強するのが当たり前になるように、まずは毎日同じ時間に「勉強タイム」を設けることにしました。
平日の帰宅時間は5時半過ぎ。そのあとはお風呂に入るので、一息つけるのは大体6時半ごろ。
そこから夕食準備が終わるまでの約30分を「勉強タイム」として、本を読んだり、ワークを解いたりと、なにかしらの勉強をする時間にしています。
なにをするかは長女にお任せ。こちらが指定したものをやるより、自分で選んだものをやる方が、集中しやすくなるんです。
「今日はやりたくないなぁ」なんてぐずる日は、「1ページだけやってみるのはどう?」など代替案を出すように。
そうして毎日続けているうちにぐずることも減り、今ではこちらが言わずとも自分でやりたいものを選んで勉強するようになりました。
小学校入学前の学習準備②子どもが面白いと思う本を用意する
勉強習慣と同時に始めたのは、本を読む習慣を身につけること。
ひらがなやカタカナが読めるようになってきたタイミングで、一緒に図書館に通うようにしました。その目的は、長女が面白いと思える本を見つけること。
これまでも何冊か絵本を家に置いていましたが、同じものばかりだと飽きてしまうようで…。
図書館で様々なジャンルの本に触れることで自分の好みを知り、読書の楽しさを感じてもらいたいと思ったのです。
色々と読んだみた結果、長女は表紙や絵柄がかわいらしい物語が好きということが判明!好きな本は自然と読みたくなるのか、黙々と本を読む姿を見かけるようになりました。
小学校入学前の家庭学習③土日はしっかり休んでリフレッシュ
保育園がお休みの土日は、勉強はお休みに。好きなYouTubeの番組を見たり、ゲームをしたり…と、親公認のダラダラデーとしています。
以前は毎日勉強をした方が習慣化しやすいのでは?と思い、長女にも「少しでいいからお勉強しない?」と話していましたが、本人から「土日はお休みしたい」と要望があったためやり方を変更。
土日は休んで平日は勉強と決めたことでメリハリが生まれ、より意欲的に勉強できるようになったと感じています。
小学校入学後の不安が減少!早めの準備で新生活を楽しくスタートさせよう
今回は我が家で取り組んでいる、「家庭学習を習慣化する工夫」についてご紹介しました。
小学校入学という大きな節目を迎え、成長とドキドキが半々というママも多いのではないでしょうか。
入学前の家庭学習において大事なのは、勉強の土台となる力を身につけること。机に座って作業をする、本を読むなどの基本的な力がついていれば、その後の勉強もスムーズに取り組めます。
焦らなくとも大丈夫!楽しい気持ちで新生活を迎えられるように、我が子に合ったペースで準備を進めてみてくださいね。
◆この記事を書いたのは…しば
転勤族の夫、2人の姉妹(保育園児)と賃貸マンションに暮らす。毎日をよりラクに、より楽しく回す工夫を考えるのが得意。千葉、宮城と住まいを変えながら、Webメディアを中心に執筆活動を行っている。