育児がラクになる!子どもが自主的に動く「習慣化」のポイント
こんにちは、サンキュ!STYLEライターのしばです。転勤族の夫、2人の娘(6歳4歳)と暮らしながら、暮らしをラクに楽しく回す工夫を発信しています。
歯磨きやトイレ、投薬、毎日の勉強など、子ども自身にやってほしいのに、こちらから「やりなさい」と言わないと動いてくれない…。
そんなお悩みはありませんか?
子どもに自発的に動いてもらうには、望ましい行動を「習慣化」出来るようにサポートすることが大切です。
今回は子どもの「習慣化」をスムーズに進めるポイントを、3つまとめてご紹介します!
言わなくとも自ら動ける子へ!必要なのは「習慣化」でした
双方実家が遠方、夫は出張や残業が多く、平日は基本ワンオペ育児の我が家。暮らしがうまく回せるように、日々工夫しています。
子どもたちに対しても、「自分のことは自分でやってね」というスタンス。
とはいえ、まだまだ幼い子供たち。「片付けしてね」「歯磨きする時間だよ」と声をかけてもなかなか動いてくれません…。
そこで子どもが自ら動いてくれるように、やってほしい行動を「習慣化」するように。
歯磨きや着替えなどの生活習慣、毎食後の投薬や、リビング学習など、毎日の行動を「習慣化」していくことで子ども自ら動いてくれることが増え、ママの負担が軽減!
ワンオペ状態は変わらずとも、子どもの出来ることが増えたおかげで、毎日がずいぶんラクになりました。
子どもが自主的に動く!「習慣化」を進める3つのポイント
ただ頭ごなしに「やりなさい!」といっても、子どもは動いてくれません。
そこで、以下の3つのポイントを意識して習慣化をしています。
《「習慣化」のポイント》
1.習慣化する行動はひとつだけ
2.スモールステップを意識
3.毎日続けられるようにサポートする
以下、詳しく解説していきますね!
【子どもの「習慣化」ポイント①】習慣化するアクションはひとつに絞る
あれもこれも…と欲張らず、習慣化したい行動はひとつに絞ります。
なぜなら、やることがたくさんあると、「どれをやればいいんだっけ?」と子どもが混乱してしまうから。
習慣化したいアクションを決めたら、子どもが自ら動けるまで続けましょう。我が家の場合、だいたい2週間〜1ヶ月ほど続けています。
子ども自ら動いてもらうには、してほしいアクションを具体的に伝えるのがおすすめ。
例えば「朝の支度をする」より、「歯磨きをする」「ひとりで服を着替える」など、はっきりと何をすればいいのかわかるアクションを伝えた方が、望んだアクションをしてくれやすくなりますよ。
【子どもの「習慣化」ポイント②】スモールステップに分解する
習慣化したい行動をスモールステップに分解し、子どもが出来るアクションから始めるのも習慣化のポイント。
例えば「トイレに行く」という行動の中には、「トイレに向かう」「電気をつける」「服を脱ぐ」「便座に座る」「トイレットペーパーでふく」「服を着る」「水を流す」など、多くのアクションが含まれています。
大人は考えずとも一連のアクションができますが、幼い子どもにとってはハードルが高いもの。
「これなら出来る」と子どもに思える小さなアクションを見極めれば、子どものやりたい気持ちを引き出しやすくなります。
【子どもの「習慣化」ポイント③】毎日続けられるようにサポートする
3日坊主という言葉もある通り、毎日続けるのは簡単ではありません。今日はちょっとやる気が起きない…という日は必ずやってきます。
やりたくない気持ちを乗り越えるためにおすすめなのが、子どもに「じゃあ、何ならできそう?」と尋ねてみること。
やる・やらないの2択でなく、今できることは何か聞いてみると、意外と「これだけはやってみる」という代替案を子どもから出してくれます。
習慣化するために大事なのは、毎日続けること。子どもに合わせてハードルを下げながら、ちょうどいいアクションを見つけていきましょう!
子どもの習慣が増えれば毎日がラクになる!
今回は子どもが自ら動くようになる「習慣化」のポイントをご紹介しました。
「習慣化」を進めることで子どもの出来ることが増え、ママの負担が軽減。毎日が余裕を持って過ごせるようになります。
「習慣化」のポイントは、「1度にひとつ」「スモールステップに分解」「毎日続ける」の3つ。
子どもが行動しやすいようにサポートしてあげることで、望んだ行動が身につきやすくなりますよ〜。
その子にとってちょうどいい目標を見極めながら、少しずつ出来ることを増やせるようにサポートしていきましょう!
◆この記事を書いたのは…しば
転勤族の夫、2人の姉妹(保育園児)と賃貸マンションに暮らす。毎日をよりラクに、より楽しく回す工夫を考えるのが得意。千葉、宮城と住まいを変えながら、Webメディアを中心に執筆活動を行っている。