2020年こそ絶対貯める!今すぐできる家計見直し3ステップ

2019/12/15
  • ライター。転勤族の夫、3歳0歳の姉妹と暮らす。「わたしが楽する暮らし方」をモットーに記事を執筆。 もっと見る>>

サンキュ!STYLEライターのしばです。
貯金すると決めたのに、結局今年も貯められなかった…なんてことありませんか?
お金とうまく付き合うコツは「無理をしないこと」。今回は誰でも簡単に貯める家計に見直しできる3ステップをご紹介します!

【家計見直しステップ1】固定費を見直す!

家庭の支出は、「固定費」と「変動費」の2つに大きく分けることができます。
「固定費」とは「毎月必ず支払うお金」のことで、家賃や住宅ローンなどの住居費、保険料、通信費、子供の習い事や塾代など。
反対に「変動費」とは、「毎月の支払い額が変化するお金」のこと。例えば、食費や日用品費などの生活費、美容費や娯楽費、ガソリン代やレジャー費などです。

節約というと「変動費」を減らすイメージがありますが、実は「固定費」を見直す方が効果的!
固定費は毎月支払いがあるものなので、一度見直すだけで継続的に節約効果が期待できます。
何より変動費と違って毎日の生活が窮屈にならずにすむので、無理なく家計を縮小することができるんですよね!

固定費をこれ以上減らせない…と感じる方に見直して欲しいのが、「携帯代」と「保険料」!
この二つは次々と新しい商品やよりお得なサービスが出てきています。携帯を大手キャリアから格安スマホに乗り換えたり、保険も契約内容の見直しや余分な保障をカットすることで、月々の支払いを節約することができますよ。
住宅ローンも乗り換えでよりお得になる場合もあるので、窓口で相談するのもいいですね。

固定費って見直しに手間がかかるのため、どうしても手つかずになりがち…。
でも一度やってしまえば長期的な節約になります!ぜひ検討してみてくださいね。

【家計見直しステップ2】先取り貯蓄にする!

貯金ができる人が必ずしているのが、「先取り貯金」!
手取り収入から先に貯金額を差し引いておくことで、確実に貯金を増やせるというのが一番のメリットですよね。

しかし、ここで注意してほしいのが貯金する金額の決め方!
多めに貯金へ回したものの、結局月末に不足が出て引き出してしまった…では元も子もありませんよね。
赤字家計が続くと「やっぱり私に貯金は無理…」と挫折しがち。

貯められる家計に大事なのは、「貯金を習慣づけること」と「家計を黒字にすること」!
貯金額が大きい方がいいような気がしますが、家計管理ができるようになればおのずと毎月の収支と貯金に回せる金額のバランスが分かってきます。
まずは毎月の収支を把握し、5,000円でも1万円でもいいので毎月必ず続けられる額から始めてみてくださいね。

日々の支払用の口座とは別に、「貯金専用口座」を作っておくと、自分の頑張りが明確に分かってモチベーションアップできますよ!

【家計見直しステップ3】貯金のゴールを明確にする!

「とりあえず貯金しとけばいいんでしょ」と漠然と考えている、そこのあなたは要注意!
何事も楽しくないと続きません。貯金も同じで、「将来こうなったら嬉しいな」「あれに使いたいな」という「目的」や「期間」「目標金額」などを具体的にイメージすることで、モチベーションを保ちやすくなります。
例えば、家族でハワイ旅行に行くために貯める!とか、資格試験や転職のために○○円を貯めておく、とか。目標は何でも構いません。
「私や家族が、本当にしたいことを実現するためのお金を貯める!」という意識で、計画を立ててみてくださいね。

♦記事を書いたのは…しば
元金融機関勤務のアラサー専業主婦。培った知識や経験を元にお金や家計管理、投資などお金に関する記事を執筆しています。

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