オウチで簡単!オニオングラタンスープ

2020/01/18
  • オウチゴハン研究家・ごはんがすすむおいしいおかずのレシピや旬の食材の楽しみかたなど紹介します。もっと見る>>

じっくり炒めたたまねぎはコクがあり、甘くて旨みたっぷり!

オニオングラタンスープというと少し難易度高そうですが、調理方法はシンプル。
主材料はたまねぎ、パン、チーズだけ。
オウチでは、余った食パンや、固くなったフランスパンを活用してもOK!
チーズはスライスチーズやピザ用でおなじみのシュレッドチーズでOK!
たまねぎを炒めるのにちょっと時間はかかりますが、寒い冬の休日、じっくりたまねぎを炒めてスープを作るのは楽しいもの。

今回はオウチゴハン研究家のはっとりみどりが、簡単でおいしいグラタンスープの作り方を紹介します。

これならできる!オウチで簡単オニオングラタンスープ

シュレッドチーズって何?

シュレッドチーズとお伝えすると、特別なチーズの種類と感じる方も多いので念のためお伝えしておきます!シュレッドとは英語で細かく切ることという意味。
紙を切る、シュレッダーと言うとピンとくるのではないでしょうか!
写真を見るとコレね!とご納得いただけるかと思います。

レシピを見て、わからない材料が出てくるだけで作る気持ちが失せるということを避けるため、念のためお伝えしました。

ちなみに、シュレッドされたチーズの種類はいろいろ出ていますが、今回のオニオングラタンスープで使うものは加熱向けのものがおすすめです。

材料(2人分)

たまねぎ 大2個
パン 適量
チーズ 好きなだけ
水 600ml
バター 10g
オリーブ油 大さじ2程度
コンソメ顆粒 小さじ1
塩・こしょう  少々

※ にんにく好きの方は、1カケ程度刻んで一緒に炒めてもOK

下準備

たまねぎは薄くスライスする

作り方

鍋にオリーブ油とたまねぎ、塩を入れ、中火にかけ、時々混ぜながら、全体がうっすら色づくまで炒める。

たまねぎがうっすら飴色になったら、やや弱めの中火にして「あまり混ぜず」、薄く焦がすように炒めるのが飴色たまねぎのコツ!ずっと混ぜなくてよいのです。

厚手の鍋なら、まず「2分」ずつくらい放置。
火力が強すぎると、完全に焦げてしまうので、火加減はご注意ください。

こうばしい香りがしてきたら、ひと混ぜを何回か繰り返し、全体的に濃い焼き色をつけていきます。

全体がいい色になったら、バターと水(分量外 大さじ1)を加えて、混ぜます。

水を加え、強火にします。
沸騰したら、中火に戻し、5分ほど加熱します。

ここでスープの味付けをします。
コンソメ(顆粒が使いやすい)を少しずつ加えて、味見をして、ちょうど良いなぁ!と感じる量を加えて、こしょうで味を調えます。
最後に火を強め、ひと混ぜし、ぐつぐつぐつ.......と煮えたら火を止めます。

ちなみに、コンソメはほんの少量でも足ります。
たまねぎを炒めるだけで風味高いです。
さらに仕上げにチーズの旨みがあるので、塩、こしょうだけでもいけそうなくらいです。
コンソメを加える前に、たまねぎの底力、感じてみてください。

耐熱皿に、スープ、軽くトーストしたパン、チーズをのせて、トースターかオーブンでチーズがほどよく溶けるまで加熱します。もちろんシュレッドチーズでもOKです!

はい!完成です。
パセリを散らすと、雰囲気出ます。

今回は冷凍保存していた余った食パンとスライスチーズをのせて仕上げる、なんともオウチ仕立てではありますが、味はおいしいです!

冒頭に、シュレッドチーズのことを説明しながら、使うのはスライスチーズという、ツッコミどころありなレシピですね(^◇^;)

ちなみに、パン、チーズ無しでシンプルなたまねぎスープとしてやチーズだけのせて、電子レンジで温めるだけでも十分おいしいです。

寒ければ寒いほど、幸せ度アップ。
たまねぎさえあれば作れるので、よかったらお試しください。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

◆記事を書いたのは・・・服部みどり(オウチゴハン研究家)。簡単でおいしい料理のレシピ提案や旬の食材の調理法など提案しています。

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