SOS ! 開け!隙間が狭いピスタチオ
ナッツの女王と呼ばれるほど栄養価の高いピスタチオ。殻に広い隙間のあるピスタチオは、指先で余裕で割ることができますが、隙間の狭いピスタチオの殻剥きに苦戦した経験はありませんか?
今回は貝のごとく殻を閉じたピスタチオを簡単に開ける方法を、私サンキュ!STYLEライター でオウチゴハン研究家の服部みどりがお伝えします!
隙間が狭いピスタチオのあけかた
殻には殻で!
ピスタチオの殻の隙間に、ピスタチオをスッと入れ、鍵を開けるようなイメージで、クルッとこじ開ければ簡単に開きます!
これだけ! もう、生涯、ピスタチオが開かない悩みから解放されるはずです。
ただ、まったく隙間が無いピスタチオはペンチなどの道具を使うのが早いです。
薄皮は食べていいの?
ピスタチオといえば、鮮やかな緑色を連想することが多いかもしれませんが、殻を剥くと、薄くて茶色い薄皮に包まれています。安心してください!薄皮もそのまま食べられます。薄皮独自の風味もあります!
お菓子用に色映えする方法
お菓子との相性も良いピスタチオ。
手作りクッキーなどに入れると香ばしく、色のアクセントにもなります。
薄皮のまま加えても問題はありませんが、鮮やかなピスタチオグリーンの映えるお菓子を作りたい時の下準備を紹介します!
さっと茹でるだけ!
沸騰した湯で30秒程度湯がけばOK!
水さらしの必要は『無し』
ざるにあげ、湯をきればOK!
ツルッとむけます!
茹でたてはやわらかくカットしやすいのでクッキー用に刻んだり、ケーキの生地用にミキサーにかけてペースト状にしたり、変幻自在。
微力ながら、日常からピスタチオに関する苦戦が減らせれば幸いです。
◆記事を書いたのは・・・服部みどり(オウチゴハン研究家)。
簡単でおいしい料理のレシピ提案や旬の食材の調理法など提案しています。