とうもろこしをもっとおいしく!
こんにちは!サンキュ!STYLEライター おうちごはん研究家の服部みどりです。
おいしそうなとうもろこしを見かけると、夕飯の献立を考える前に、無意識に買い物カゴに入れてしまうほど。
今回は、とうもろこし好きな私がとうもろこしをおいしく加熱する方法を紹介します。
これまでためした調理方法
茹でる
一般的に根菜類は水から、葉物野菜は沸騰した湯で茹でるのが定番ですが、とうもろこしってどうしたらいいの?と迷ったことありませんか?
結論からお伝えするとどちらでも加熱はできます。
ただ、食感に違いがあり、水から茹でるとしっとり、熱湯だと粒がシャキッと茹であがります。ゆで時間は大きさや成分により変わるのでぴったりの時間をお伝えするのが難しいのですが、私が基準としているのは「とうもろこしの甘い香りがしはじめてから5分」程度。
あら塩を加えて茹でます。塩なしで茹でるとうもろこしに比べて甘さが引き立つ気がします。量はパスタ茹でる時くらいの塩加減です。
電子レンジ
とうもろこしをラップ (耐熱性) で包み、電子レンジ(600W 5分程度)で加熱するだけ!
ガスを使わずにできる手軽さは便利。
蒸す
個人的には一番好きなとうもろこしの加熱方法です。
とうもろこしは大きいので、フライパンに水をはり、100円均一のステンレス製の蒸しすのこにとうもろこしをのせます。
強火にかけ沸騰したら火を弱め、茹でる時と同様にとうもろこしの甘い香りがしはじめて約5分ほど加熱します。
最大のポイント
ゆで、電子レンジ、蒸し、どの方法でもおいしく食べられます。
でも、どの方法で加熱するにせよ『皮付きのまま加熱』しています。
野菜は皮に栄養があると言いますが、香りや風味が多いのも野菜の皮。
とうもろこしに関しては、なかなか皮を食べるのは難しいのですが、皮のまま加熱することで、とうもろこしの風味が格段によく仕上がる(と、感じます)!
外側の厚い皮は数枚むいてから洗って、薄い皮で覆われた状態で加熱するだけです。
ちなみに、すぐに食べない場合は、皮つきのまま冷ましておけば、皮が無い状態よりもみずみずしさをキープできるのもポイントです。
(個人の感想です)
完全に余談ですが......
最近いきなりハマりだしたパン作り。
料理関連のお仕事をさせていただいてはおりますが、専門性の高いパンは初心者ですので、クオリティーは温かく見守ってください(笑)
蒸したとうもろこしを包丁で削いで、マヨネーズとともにパンにのせてみました。
パンの技術はまだまだですが、コーンパン好きの方にはオススメの粒コーンならぬチャンクコーンマヨネーズパンです。
◆記事を書いたのは・・・服部みどり(オウチゴハン研究家)。簡単でおいしい料理のレシピ提案や旬の食材の調理法など提案しています。