半端食材でパパッとバカうま!ガリバタチキン醤油飯

2020/08/24
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こんにちは!サンキュ!STYLEライター、おうちごはん研究家のはっとりみどりです。今回は少ない材料でもバカみたいにおいしい、イチオシのガーリックバター醤油風味が香ばしい、炒めご飯レシピをご紹介します。

材料 (1人分 )

ご飯 160g
鶏肉 60g
にんにく    1カケ
バター 10g
酒 大さじ1
サラダ油 小さじ1
しょうゆ 小さじ2
塩・こしょう   少々

じつは、いつでもこのご飯を作るために、鶏肉料理のたびにわざとひとかけら(60g程度)をラップで包み冷凍しているほど何度もリピートする大好物です。鶏肉は好みの部位でよいのですが、個人的なイチオシは皮無しの鶏もも肉!ジューシーに仕上がります。

作りかた

フライパンにサラダ油、にんにく(みじん切り)、鶏肉(1cm角切り)の順に入れ、鶏肉めがけて塩・こしょうをふり「中火」にかけます。

● フライパンの予熱なしで食材を入れ、ゆっくり温めることで、焦げ、焼き縮みを防止します。最初は動かさず、じっとそのまま見つめるだけでOK!

だんだん焼き色がついてきたら、たまにヘラで混ぜます。

鶏肉に火が通ったら、温かいご飯を投入!
ヘラでひと混ぜします。

酒を回しいれ、バターを加え「強火」で炒めます。
● ご飯がくっついてしまいがちですが、ここで酒、バターを加えることで、ほぐれやすくする働きもありつつ、風味コクがアップする工程です。酒は蒸発するのでべちゃべちゃにはなりません!

バターが溶けて全体に馴染んだら、鍋肌(ご飯が無い場所)にしょうゆを入れます。
すぐに混ぜず、しょうゆがブクブクしだしたらすぐに混ぜることで香ばしく仕上がります!

火を止めて、味見をして、物足りない場合は、塩・こしょうで味を調えるか、再び火をつけてしょうゆをちょい足ししてもOK!

もし粗挽き黒こしょうがあれば、仕上げにガリガリふりかけるとより香ばしい仕上がりになります!

器に盛って完成です!
そのままでもおいしいのですが、青ねぎ(小口切り)をパラパラ散らしてもいい感じです。

余談ですが.....

今回、タイトルにバカうまとつけさせていただきましたが、この意味合いは、普段ちゃんと材料を買い揃えて、手順通りにちゃんと作る料理がバカバカしくなるほどおいしい残り物料理という意味を込めています。今回のようなシンプルな料理は誰がどうやって作っても同じにはなりません!大切なのは火加減。火をつけるタイミングや火力によりおいしさを左右します。
また、バターは香りとコクを増す役割がありますが、最初からバターで炒めるより、途中でバターを加えることで最大限においしさを引き出すことができるのです。
よかったら、ぜひおためしください。

記事を書いたのは・・・服部みどり(オウチゴハン研究家)。
簡単でおいしい料理のレシピ提案や旬の食材の調理法など提案しています。

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