【春の味噌汁レシピ】うるい、わかめ、たまごの味噌汁
こんにちは。味噌汁クリエイターのいちゆりです。
春は山菜の季節。『山菜って料理するのが難しそう…』と感じている方、少なくありませんよね。
今日は山菜の中でもアクが少ない「うるい」を使った、春のお味噌汁をご紹介します。とっても簡単に作れるので、手軽に山菜が楽しめますよ。
アクが少なく簡単に使える山菜「うるい」
「うるい」という山菜をご存知ですか?
うるいとは山菜の一種で、2〜4月頃まで、スーパーでもたびたび見かけます。山菜の中では特にアクや苦味が少なく、扱いやすい山菜です。
今日はおなじみ、淡い黄緑色をした栽培物のうるいを使ってお味噌汁をこしらえます。
【材料(たっぷり4人分)】
・うるい 1パック(10本前後)
・わかめ(生)30g
・たまご 1個
・だし汁 800ml
・味噌 適量
※使用するだし汁や味噌によって塩分量が異なるため、味見をしながら、味噌を適量溶いて下さいね。
【作り方】
①うるいは根元の硬い部分を3cmほど切り落とし、洗う。3〜4cmの長さに切る。わかめは食べやすく切る。たまごは溶いておく。
②鍋にだし汁をはり火をつける。沸騰してきたらうるいとわかめを加え、味噌を溶いて味を整える。
③溶き卵を回し入れ、たまごがお好みの固さになったら完成。
【ポイント】
・うるいとわかめは色や香り、食感を活かすため、さっと火を通す程度がおすすめです。
・乾燥わかめを使う場合は、大さじ1弱程度をそのまま使いましょう。
・レシピでは硬い茎の部分は切り落としていますが、加えても構いません。その場合は先に入れ、やや長めに(2〜3分)煮ましょう。
うるいもわかめも、春の代表的な食材です。ふんわり淡黄色のたまごとあわせ、春らしさを味わいましょう。
柔らかくエグ味の少ないうるいは、家庭でも取り入れやすいおすすめの山菜です。まずは簡単に、毎日の味噌汁として楽しんでみて下さいね。
■この記事を書いたのは…いちゆり
味噌汁クリエイター。15年苦しんだダイエットマニアと摂食障害を克服し、現在は「簡単・おいしい・ヘルシー」をテーマとする食育料理教室を主宰。完全無添加の絶品味噌汁を1日でマスターする『一生モノの暮らしの味噌汁』レッスンにて、簡単で美味しいバリエ豊富な味噌汁を日々研究・提案している。
【保有資格】栄養士/フードコーディネーター/ごはんソムリエ/食育インストラクター/日本ダイエット健康協会プロフェッショナルアドバイザー 他