【衣替えやめた】少ない服で暮らして5年目の私が考えるメリット・デメリット

2023/02/20
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汚部屋出身のサンキュ!STYLEライター ちぃこです。今でも洋服は大好きですが、貯金を始めてからは物の買い方について考えるようになり100着以上あった服を12着に減らすことができました。

服を減らしたことでシーズン毎の衣替えも不要になり、ほとんどの服はクローゼットに掛けっぱなしです。

衣替えのシーズンになるとやってくる、「そろそろしないと。面倒だなぁ」という憂鬱な気分から解放され、毎日ごきげんに暮らしています。

今回は少ない服で暮らして5年目の私が考える「衣替えをしないメリット・デメリット」についてご紹介します。

メリット1:手間と時間を削減できる

衣替えをしない最大のメリットはズバリ「時短」でしょう。衣装ケースの洋服とクローゼットの洋服を入れ替えるのは、服の量が多ければ多いほど大変ですよね。

私はシーズン終わり、衣替えをしない代わりに洋服の見直しをしています。服がクタクタになっていないか、糸のほつれはないか、首回りで袖口が黒ずんでいないかなどをチェックして手放すか否かを決めます。

以前は大量の洋服を入れ替えるだけでクタクタに疲れてしまい、洋服の見直しをする余裕がありませんでした。実際に着てから不具合に気付くので、洋服選びにも時間がかかっていました。

衣替えをしなくなったことで気持ちに余裕ができて、一枚一枚しっかりとチェックする習慣が身に付きました。

メリット2:気温に合わせた服選びが簡単

季節の変わり目は気温の変化があって着る服に迷いませんか?衣替えをしていた頃、せっかく衣替えをして冬服をしまったのに今日はすごく寒い…なんてことがよくありました。

衣替えをしていた頃は念のため1、2着だけ冬用セーターを残しておいて夏直前でセーターをしまったり、薄手のニットを購入して服を増やしたりしていました。

これだと衣替えを1シーズン2回することになり手間だし、洋服が増えてしまうことでお金もかかります。

衣替えをやめたらシーズンオフの洋服も簡単に取り出せるようになったため、気温に合わせた洋服選びがぐっとラクになりました。

メリット3:服が痛みにくい

セーターなどの厚手の洋服は収納ケースに保管しておくと湿気が溜まり虫食いが発生する場合がありますが、衣替えをせず年中ハンガーに掛けるようにすればその心配もありません。お気に入りのセーターを長く着ることができて経済的です。

春夏に着るブラウスやシャツも畳んで収納すると畳みジワができてしまいますが、ハンガー収納にすればアイロンをする必要がないので、アイロンの熱による痛みも防げます。

デメリット:収納スペースの関係で服を増やせない

我が家のクローゼットは広くないため、服の枚数を増やすとクローゼットがすぐパンパンになります。洋服が20着以上になると収納しきれません。

そのため、衣替えをしないで済むように服の枚数は15着前後と決めています。基本的には手放した枚数だけ買うようにしているので、極端に増えることはありません。

私の場合は衣替えをしないラクさと洋服をたくさん持つ楽しさを天秤にかけたとき、衣替えをしないラクさの方が魅力的でした。

そもそも今の洋服たちはお気に入りの服ばかりなので、もっと洋服が欲しいと思わなくなりました。

まとめ:こんな人は向いてない

デメリットにも挙げたように、洋服を多く持ってしまうと全ての服をハンガーに掛けられなくなります。そのため、洋服の枚数が減らせない人には向いていません。

逆に衣替えをしないクローゼットに向いている人は、洋服の枚数を減らしたい人。「ここに収まるだけ」と予め決めておけば定期的な見直しをするようになり、購入する場合もしっかり吟味する癖がつくようになるのでオススメです。

▶この記事を書いたのは…ちぃこ
シンプルな節約・コンパクトな暮らしで浪費家と汚部屋の住人を卒業。「家事は適度に、簡単に」がモットーです。

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