【振り返り】家族で都会から田舎へ引っ越して1年経ちました

2023/03/31
  • 田舎暮らしのシンプリストで2児の母。ズボラでも子どもがいてもシンプルに暮らすための方法を発信中。 もっと見る>>

都会の分譲マンションから田舎の賃貸アパートへお引っ越しをした転勤族の妻で2児の母。
シンプルでストレスフリーな暮らしを目指す、サンキュ!STYLEプレミアライターのシンプリストうたです。

ちょうど1年前のこの日に、夫の転勤により引っ越しをしました。
30代半ばにして初めての経験も多く、驚きの連続で本当に濃い1年でした。

この機会に、1年間を振り返ってみたいと思います。

苦労した田舎での物件選び

夫にとっては入社後初めての転勤。
しかも、今まで通ったことすらなかった県だったので、物件選びには苦労しました。

雰囲気も分からぬままグーグルマップとにらめっこして、どの場所に住むのがベストなのか考えることからスタート。
夫の通勤時間を考慮し、普段の生活が困らないレベルで決めました。

とはいえ、いざネット検索しても0件が続くほどの田舎だったので、限りある時間の中で探すのは本当にヒヤヒヤでした。
すがる思いで不動産会社に相談してみたところ、「たった今退去連絡がありました」と、ネット掲載前の物件を紹介してもらうことができ、今の住む家が決まったのです。

物件選びのコツをたまに聞かれますが、正直今回は選べる余地がなく、運が良かっただけです。

一時はこの地域に住むことを諦めかけていましたが、ご縁があると感じた出来事でした。

子どもたちのこと

子どもは、小学3年生と1年生です。
子どもたちにとっても初めての転校。親としても色んな不安はありました。

多少のよそ者扱いがあるのでは?という不安に加え、コロナに関してもピリピリしていた時期だったので、都会からきたとなると警戒されるかも…と覚悟していました。しかし、良い意味で期待を裏切られたのです。

引っ越し後すぐに、学習用品の打ち合わせと学校見学に行った時のこと。

放課後に校庭で遊んでいた上級生の子たちから話しかけられ、遊んでもらえることになりました。
その上級生の子が同級生を紹介してくれ、どんどんその輪は広がっていき子どものコミュ力にただただ驚くばかりでした。

そのおかげで、初日から知ってる子がいてクラスにもすぐにとけ込めたみたいです。

今では学校内やプライベートでも、男女学年関係なく遊んでいて、田舎だからこそ築けた関係性だと思いました。

「今」家族で田舎暮らしを経験できて良かった

元々田舎出身の夫婦なので、「いつか田舎に住みたいね」という会話は、昔からよくしていました。

転勤対象も都会が多かったため、現実的に考えると老後にしか叶わないと思っていませんでした。
人生何があるか分かりませんね。

子どもたちにとっても、都会暮らし、田舎暮らしどちらも経験したことによって、今後どこに住むかを決める判断材料のひとつになると考えています。

転勤族なので、いつまで田舎に住めるかは分かりません。
期間限定だからこそ、たくさん吸収できるところは吸収して、暮らしを楽しんでいこうと思います。

記事を書いたのは・・・シンプリストうた
子どもがいてもズボラでも賃貸でもすっきり暮らせるアイデアをご提案しています。

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