【田舎暮らしのシンプリスト】不便な田舎でもシンプル化が加速する理由3つ

2022/12/21
  • 田舎暮らしのシンプリストで2児の母。ズボラでも子どもがいてもシンプルに暮らすための方法を発信中。 もっと見る>>

都会の分譲マンションから田舎の賃貸アパートへお引っ越しをした転勤族の妻で2児の母。
シンプルでストレスフリーな暮らしを目指す、サンキュ!STYLEプレミアライターのシンプリストうたです。

田舎へ引っ越してきて約9ヶ月が経ちました。
不便が故に必要な物は一時的に増えたものの、それ以上に出す物も多く、シンプルな暮らしを築けています。

田舎に住んでみたからこそ、シンプルな暮らしが加速する理由をまとめてみました。

1.誘惑が少ないから

都会の暮らしでは当たり前にあったお店や物がありません。夜に空いている飲食店はほぼなく、ショッピングセンターもゼロ。

100均に行くにも車必須で、それもスーパーの一角にちょこっとあるくらいです。

市街地までプチ遠出すれば何でも揃いますが、半日時間を潰してまで買いに行きたい物は実はそんなに多くはなく。
「何もない」がベースにあるからこそ誘惑も少なく、程よく距離が保たれることで、シンプルな暮らしが実現しやすいのです。

2.自然豊かで満たされるから

都会暮らしの時は、家の中で観葉植物やお花を飾って心を満たしていました。
雨の日の音や自然のBGMもよく流していて、おうちの中を心落ち着く癒しスポットにしようとしていたのです。

ところが、田舎へ越してきてからは、それが自然と全て叶いました。
窓を開ければ山や田畑が見え、鳥の鳴き声や稲が擦れる音もします。

そして、散歩を降れば道端に花が咲いていて写真に収められたらそれでもう満足。

満たされたことで観葉植物も花も飾りたい気持ちがすっかりなくなり、おうちのインテリアはよりシンプル化が進みました。

3.必要な物の基準が変わって手放せる物も多いから

「住む環境が変わると必要な物も変わる」というのは本当の話でした。
田舎暮らしになってから、車は必須となり、車移動できるとなるとアウトドアも家族の新しい趣味となりました。
増える物もありましたが、その分不要な物もでてきました。

以前はベランダが広かったため、テラスセットやプールも持っていましたが、それらも全て手放してベランダには一切置かないことにしました。
自転車は1人1台所有していましたが、車中心の生活となり、2台は処分することに。

田舎暮らしで必要な物も出てきましたが、その分不必要な物も必ず出てきます。
それらを手放すことで、シンプルな暮らしを維持できる、もしくはよりシンプルにすることも可能だということを学びました。

どこで暮らしてもシンプルは目指せる

環境によって必要な物も多少の増減はあるものの、シンプルに暮らせるかどうかは自分次第なのだと改めて気づくことができました。

規模の小さい田舎町では、サブスクやシェア文化がほとんどありません。
期間限定の物でも買う必要があったりと不便もありますが、その分上記で述べたようなメリットもありました。

メリット・デメリットはどこに住んでも必ず出てくるので、弱みを強みに変換する思考力が大事です。

記事を書いたのは・・・シンプリストうた
子どもがいてもズボラでも賃貸でもすっきり暮らせるアイデアをご提案しています。

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