むしろ家事にやる気は必要なし!シンプリストがやっている対処法

2021/04/03
  • 田舎暮らしのシンプリストで2児の母。ズボラでも子どもがいてもシンプルに暮らすための方法を発信中。 もっと見る>>

68平米のマンションに家族4人暮らし。7歳(息子)と5歳(娘)のママ。
シンプルライフを目指す、サンキュ!STYLEライターのシンプリストうたです。

「家事をやらなきゃいけないのにやる気がない」
「やる気を出す方法を教えてほしい」

そんな言葉をよく耳にしますが、本当にやる気は必要なのでしょうか?

ズボラでやる気が毎日ある訳ではないのに、すっきり快適に暮らせている理由は「やる気がない時の対処法」にありました。

無理にやる気をあげようとしなくてOK

人間なのでモチベーションの波があるのは当然のことです。

「やる気を出したい!」と一言で言っても、やる気が出て元気になる場合と余計疲れる場合の2パターンが考えられます。

前者の場合であれば問題がありませんが、問題は後者の方。
どっちのパターンかは単に性格で分かれるのではなく、心身の状態に左右される場合があります。

例えば、睡眠不足でやる気がないのであれば、どんなにがんばろうとしても眠たいという事実は変わりません。

友人がもし、そのような状況であれば、1日家事をサボってでも睡眠時間を確保することが大事とアドバイスするのではないでしょうか。

しかし、客観的にはそう思えても、いざ自分のこととなると睡眠時間を削ってでもがんばる傾向にあります。

時には客観的に見て自分にアドバイスしてあげることも日頃から意識していかなければなりません。

やる気がないときこそ仕組みづくりを考えてみる

ご提案したいのが、「やる気がない状態を基準」として、家事の仕組みづくりを考えることです。

通常、仕組みづくりを考える時は、誰かに影響された時や家事へのモチベーションが上がっている時に考えがちですが、そこを基準にしてしまうと、少しモチベーションが下がった時に心身ともにきつい思いをすることもあります。

例えば、フェイスタオルは毎日洗濯すれば1日8枚あれば十分!と思っていても、体調不良や寝落ちをしたり、必ずしも毎日洗濯ができないという状況も考えられます。

それであれば、寝込んで2回洗濯をサボっても大丈夫なくらいの量があると、やる気が底辺の時でも多少サボりつつ、家事を回していけるしくみへと繋がります。

まとめ

家事は一生ついてくるからこそ、ハードルを下げ、ゆるく付き合っていくことがポイントです。

ハードルを下げる為に、
・溜めて苦労しない程度にほどよく持つ。
・機械や業者に頼る。
・時間や精神的余裕を生み出してくれる物にお金をかける。

等の方法があります。

「あー今日はやる気がない」と思う時こそ、仕組みづくりについて考える最適なタイミングです。

付き合い方や方法に正解はありません。
やる気がなくてもそこそこ回せる仕組みを真似したり見出し、自分を助けてあげましょう。

記事を書いたのは・・・シンプリストうた
子どもがいてもズボラでもすっきり暮らせるアイデアをご提案しています。

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