特大ゴミの集合写真

シンプリストが教える!いつまでたっても不用品が捨てられない人の特徴5選

2021/03/27
  • 田舎暮らしのシンプリストで2児の母。ズボラでも子どもがいてもシンプルに暮らすための方法を発信中。 もっと見る>>

68平米のマンションに家族4人暮らし。7歳(息子)と5歳(娘)のママ。
シンプルライフを目指す、サンキュ!STYLEライターのシンプリストうたです。

シンプルな暮らしを送る上で、「不用品をもたない」ということは、避けては通れない道です。

元片づけられない女から片づけられるようになった主婦が、自身の経験も踏まえ、「いつまでたっても不用品が捨てられない人の特徴5選」について解説していきます。

1.単純にめんどくさがり

これは、家庭ゴミで出せない機械ものや大型のものに対してそう思うことが多いです。

壊れたパソコンを手放したいのに、手放し方を調べるのがめんどくさく、1年間ほど放置していた時期がありました。

しかし、今はネットも普及しており、人に聞かずとも検索すればすぐわかります。
「パソコン 処分方法」で検索したところ、無料回収してくれる会社があることを知りました。

実際に私がやったことは、初期化したパソコンを段ボールに入れて、その住所に送るだけ。

やってみるとすぐ終わることでも、調べることや準備のめんどくささが勝ってしまい、先延ばしにするパターンです。

2.不用品の価値を高く設定している

所有物のモノの価値を高く設定している人はこのように思っています。

・不用品なのに、捨てるのには惜しい!
・リサイクルショップに持っていくもほとんど値がつかない。
・フリマアプリで高く売りたいけど、なかなか売れない。

そう、価値はもうないはずなのに、自分で価値のあるものでは?と過剰評価してしまうクセがあります。

不用品は不用品でしかありません。
1歩下がって、客観的にみてみることがポイントです。

3.物を大事にしていると勘違いしている

物を大事にすることは、長年物を持つことではありません。
感謝の気持ちをもって「丁寧に使う」「大切に使う」ことがプラスされます。

捨てるのがもったいないと言いつつ、その不用品が粗末に扱われている状態に矛盾を感じます。

使わずに保管していても、限度はあります。
10年以上経てば、新品のタオルも変色したり、洗剤も使えない状態に。

使ってこそ物の価値は生まれることを認識しなくてはなりません。

4.質より量に目を向けている

物の多さを正当化すること自体は悪いことではありませんが、不用品が多い人は、
「物の多さと不用品の多さを混同してしまっている」ことにあります。

個人によって必要な物の量は様々ですが、

・必要な物が元々多い人
・不用品が半分埋もれている人

同じ物の多さでも、中身は両者で全く異なります。

量だけでなく、質に目を向けていく必要があります。

5.優しすぎる

気持ちを優先してしまう、心優しい人が多いことも特徴です。
そういう人は、好みや実用的でなくても、感情とリンクさせてしまいがちです。

一方で、見方を変えれば、捨てられない理由を「他人」に押し付けて責任逃れしているとも捉えられます。

逆の立場で考えてみて、もし、自分があげたプレゼントに対して、「あなたの気持ちが邪魔して捨てられないの」と思われていたらどうでしょう。

・プレゼントはもらった時点でこちらがどう判断してもOK。
・気持ちは気持ちでありがたく受け取るが、物は物でしかない。

時には割り切る感情も必要です。

まとめ

シンプリストが思う、いつまでたっても不用品が捨てられない人の特徴は次の5つでした。

1.単純にめんどくさがり
2.不用品の価値を高く設定している
3.物を大事にしていると勘違いしている
4.質より量に目を向けている
5.優しすぎる

「手放し体質」になるポイントは、捨てられないパターンを知ることからです。
不用品を手放したい方は、どの特徴に当てはまるか考えて見てください。

特徴がわかれば、きっと対策も練りやすいです。

記事を書いたのは・・・シンプリストうた
子どもがいてもズボラでもすっきり暮らせるアイデアをご提案しています。

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