高かったから捨てられない?シンプリストが失敗から学ぶ考え方をご提案
68平米のマンションに家族4人暮らし。7歳(息子)と5歳(娘)のママ。
シンプルライフを目指す、サンキュ!STYLEライターのシンプリストうたです。
クローゼットに捨てたくてもなかなか捨てられない服はありますか?
まずは、その理由を考えることから始めてみましょう。
傾向が分かれば対策ができるはずです。
今回は、捨てられない理由代表の「高かったから」について、捨てられない服ゼロのシンプリストである私が、失敗から学ぶ考え方をご提案していきます。
まずはフリマアプリで自分の理想価格で出品してみよう!
まずは、どのくらいの価格なら手放しても良いか、納得価格を設定してフリマに出品してみましょう。
定価の半値?それとも8割?
それさえも惜しければ、定価でも良いです。
売れるか売れないかは一旦度外視し、自己評価をつけてみましょう。
これにより、自分と他人から見る価値にどれだけの差があるかが明確に分かります。
また、高値で売れなければ売る気はなくても、出品することで、精神的にも手放す覚悟が徐々に芽生えてきます。
売れなかった場合は学ぶチャンス!
もちろん高めに価格設定をしても、必ずしも売れるとは限りません。
言い値で売れたらラッキーですが、むしろ希望通り売れることの方が少ないです。
このことから、高かったからといって執着するその服の価値は、思っているほど価値がないことが証明されます。
現実に向き合うことが第1歩!
そこから学べることがあれば、決して無駄な買い物ではなかったはずです。
シンプリストならこう考える
例えば、1度しか着用していない2万円のパーティドレスがあったとします。
1万5千円であれば納得して手放せたのに、実際は5000円でしか売れませんでした。
その場合、差額の1万円は損した気分になりますよね。
しかし、注目すべきはそこではありません。
この失敗を通して分かったことは、1回あたりの着用単価は5000円であれば気持ちよく手放せただろうということ。
なので、またパーティドレスが必要になった時は、次のような選択肢を考えることができます。
1.新品で5000円以下のプチプラパーティドレスを購入する。
2.メルカリやリサイクルショップで状態の良い中古ドレスを5000円以下で購入する。
3.5000円以下でレンタル可能なレンタルドレスを探してみる。
4.身内や知り合いから借りて、クリーニングとお礼で5000円相当で収める。
5.連続して必要になることが事前に分かれば、3回着る前提で15000円のドレスを購入し、3回着用し終わったら手放すことを先に決める。
このような選択肢を考えることができます。
1つの失敗から、5つの失敗しない買い方の選択肢を生み出すことができました。
まとめ
手放す時と同じくらい、買い方にも注意が必要だというのとが分かりました。
大事なのは、「失敗した!」と思った時に何を学んでどう次に生かせるか。
次、気持ちよく手放せるためにはどうすれば良いのかが、考え方のポイントです。
買い基準と手放し基準が一致すれば、洋服に限らずモノ選び全般で失敗することはありません。
記事を書いたのは・・・シンプリストうた
子どもがいてもズボラでもすっきり暮らせるアイデアをご提案しています。